
皆さんこんばんは。
今回は今更ながら去年私が見たアニメを振り返って感想と評価を偉そうに語っていきます。
実はこの記事ですが、去年の年末に出せるように書き出していたものの、年末に体調を崩したりと色々あってこんな時期になってしまいました♨
この記事では私が全話見たアニメのみの感想をまとめていきます。私が見るアニメはかなり偏りがあり、同じような作品が多くなっている事を予めご了承ください☆
この記事に記載されている事は個人の感想なので悪しからず。私の趣味趣向が思い切り反映されているので、参考程度にご覧下さい。
そしてめちゃくちゃネタバレを含みますので、ご注意ください。
と保身をかけたところで、さっそく振り返っていこうと思います。
・空色ユーティリティ

Yostar Picture制作のオリジナルアニメで、どういう訳か2021年の大晦日に15分という短い時間で放送されました。
それが2025年の1月から今度はしっかり1クール30分のアニメとなって復活。あまり話題にはなっていませんでしたが、たまたまサブスクで配信されているのを発見して視聴してました。
好きだったゲームがサービス終了となって意気消沈する美波が、「自分が特別になれる何か」を求めて色々していく中で、ひょんな事からゴルフ場へ行くことになり、そこで出会った遥にゴルフの楽しさ、魅力を教わり、次第にゴルフに夢中なっていく…という感じのストーリーです。
よくあるおじさん趣味(偏見)を若い女の子にやらせる系のアニメで、ありがちなあらすじですが、ガチでゴルフを極めにいくタイプのアニメではなく、女の子の日常にゴルフがあるというイメージです。
ゴルフ場へ行ってガッツリゴルフやる回もありますが、趣味アニメに似合わぬカオスな回もまあまああります。
特に美波がゴルフクラブの1種で、このアニメのタイトルにもなっているユーティリティを買いに行く4話では、何故かゴルフショップの店長達と値引きをかけてゴルフでバトルする事に…。それまでのノリから急にギャグアニメのような展開になり困惑しました。こういう唐突なギャグも普通に面白く、それでいてシリアスな展開も殆どなかったので、本当に気軽に見られるアニメでした。
ギャグは割とぶっ飛んだ描写が多い一方で、ゴルフに関してはめちゃくちゃリアルに描かれてます。
運動音痴で不器用な美波がプロ級の実力を持っている遥にゴルフを教わっているんですが、こういうアニメにありがちな自分に眠ってた才能が開花して一気に上達……みたいなことにはならず、日進月歩で少しづつ上達していく様が見られます。

そんな美波がとにかくポンコツ可愛いです。
普通の女の子を謳っていますが、到底普通ではない壊滅的な運動神経の悪さと、とんでもないポジティブシンキングで、いい意味で場の空気を変えてくれるキャラで、ちょっとシンミリするようなシーンの後に、美波がポカをかまして和ませてくれます。
その他のキャラも個性的で、日常系ギャグアニメとして楽しめました。
評価 A
スライム倒して300年、知らないうちにレベル100になってました(2期)

主人公のアズサは前世にてブラック企業に務めており、あまりの働きぶりに無理がたたり、過労死。
そのあまりにも可哀想な死に方をずっとみていた女神様から、「せめて来世では願いを叶えてあげたい」と提案されたアズサは「不老不死になってスローライフを送りたい!」と願い、無事に不老不死の魔女として異世界へ転生。その後日銭を稼ぐ為に近くのスライムを狩って300年過ごしていたある日、ステータスを確認したらレベルがカンストしており、爆発的な力を得てしまっていました。
そこから噂はめちゃくちゃな速度で広がり、スローライフからは一転、ハチャメチャな生活を送る事に。
タイトルの通り原作は「小説家になろう」にて連載られていたライトノベルであり、2021年にもアニメ1期が放送されていました。
今回4年ぶりにアニメ2期が放送されるという事で、1月に再放送されていた1期を見た後、そのまま2期を流れで見ていました。
まず、最初に私はラノベでよくある、転生した主人公が転生先で無双するという作品が好きではありません()
じゃあなんでこんな明らかに無双しそうなアニメを見たのかと言われると、それは出てくるキャラクターがほぼ全て女の子だからです()
このアニメはとにかくキャラクターが大量に出てきます。そして大半が仲間になり、アズサの住んでいる家に居着くので、異世界ものの作品としてはありふれている女の子ばかり仲間に入れるハーレム状態になる訳ですが、この作品は主人公が女の子(300歳)であるため、仲間が増える度にこちらが得する作りになっています!!!
毎回の様に新キャラが出てきては、なんだかんだアズサが無双してみんな仲良くなっていくという流れなので、あまり内容はありませんが、きららアニメみたいにほっこり出来る感じのアニメとして見てました。
1期はエルフのハルカラが、とにかくやらかしまくって問題を次から次へと起こしてくれて面白かったんですが、2期からは一転、出番が激減。そして1期の時点で過剰だったキャラ数が更に増えた事により、「もっとこのキャラを見たかったな〜…」という期待が尽く潰えてしまいました。
1期10話の売れない吟遊詩人のククが、プライドを捨て、みんなのアドバイスを受け入れて、ライブを大成功させた回がお気に入りで、2期でまたククが出てくる事を期待していたのに、最終回で数秒出てきて終了したのは流石に悲しかったです…
そして新規加入キャラが尽く刺さりませんでした。ユフフママ以外。
新しいキャラよりも、前からいたキャラをもっとみたかったというのが正直な感想ですが、これに関してはアニメ2期までに4年の歳月が流れていたのが大きな要因かと思います。
原作は28巻まで発売されており、その間に新キャラがどんどん追加されていってしまった結果、この様な作りになったんだと思います。
「このキャラがアニメで動いていところをみたい!」と思う原作ファンは沢山いたと思いますし、作画は安定してましたので、そういうところは満足できるできだったと思います。
ただ、原作ファン向けのアニメになりすぎて、面白いところを切り過ぎてしまった感は否めないかなと思いました。
評価D
ざつ旅-That's journey-

漫画家志望の鈴ヶ森ちかが、大きな挫折を味わい「旅に出たい...」とやけになりそうになってた時に、面白半分でSNSで旅先のアンケートを投稿したところ、思った以上の反響があり、引き返せなくなってしまったちかはアンケートの結果通りに旅に出ることに…。
しかし突発的に行くことになった旅で、色々な経験を得たり、美味しいものを食べたり、温泉に入ったり…完全に旅にハマってしまい、その後も友人や漫画家の先輩達と「ざつ旅」に出かけていく事になりました。
「行先はSNSのアンケートで大まかに決める」「旅館、ホテルは予約せず、当日探す」「極力下調べしない」というタイトル通りの行き当たりばったりの気ままな旅をするアニメで、旅番組を見てるかの様に、自宅で寝っ転がりながら、遠くへ旅行している様な気分になれます。
雑が過ぎて結構痛い目に合う事もしばしばありますが、それもひっくるめて旅の楽しさだよねって感じるくらいの塩梅になってます。


作画はメインキャラと背景に全集中しており、特に背景の描写は気合いが入ってます。とある回でバカでかいミスがあった事は忘れます。
基本的に争い事も、悲しい事件も無ければ、ハチャメチャに熱い展開や、刺激的なシーンもありません。そんなゆるーく見れる作品のナレーションを務めるのが任天堂の宣伝などでお馴染みの窪田等さん。とにかく眠くなります()
しかし、主人公の幼なじみで元気っ子の蓮沼暦、通称ハッスーの胸の内が語られるシーンと、それを聞いたちかちゃんが「ずっと先も思い出になる」出来事を起こす回では急に激重感情をぶつけられて、見ていた私の感情が旅に出てしまいました(?)

どうでもいいですが、主人公のちかちゃんの見た目とか性格がドンピシャすぎて、それ目的で見てたまであります。
クールな見た目からは想像できないノリの良い性格とスタイル。そしてメンタルの弱さ。ありきたりながらこういうシンプルなギャップ萌えに弱いようです。
評価 B
mono

きららアニメその1。写真部の雨宮さつきは、大好きだった部長が卒業してしまってからというもの、何をするにも手につかない無気力状態で毎日を過ごしていました。
それを見かねた彼女の友人、桐山アンにはっぱをかけられ、「写真部らしくデジカメを買おう!」と意気込みネットで購入したものの一向に商品が届かない…
カメラの出品者が近所に住んでいるという事を知り、直接カメラを受け取りに行くと、そこに居たのは漫画家の秋山春乃。なんだかんだで仲良くなり、彼女の新作マンガの制作を手伝うことに。その後映研の敷島桜子も加わり、写真部改め「フォトシネ研究部」として様々なところで様々な思い出を作っていきます。
原作はゆるキャン△の作者「あfろ」さんがきららキャラットにて連載中の漫画であり、アニメ化前から注目されてきた作品です。

内容としてはキャンプをしない(しました)ゆるキャン△という感じのアニメであり、女の子達の緩くて楽しい非日常を、アニプレックスの圧倒的な作画パワーで彩っています。
フォトシネ部のメンバーがわちゃわちゃした後に、美しい景色を見ながら感傷に浸れる構成で、私好みの作品でした。途中までは今期1か?と思ってました。
……ただ中盤からどちらかというと大人キャラの方に話が傾向していき、7話ではついにフォトシネ部が一度も出てこず、「何を見せられているんだ?」となってしまいました。
11話では久々にフォトシネ部だけで、車に頼らず電車を駆使しながらかき氷を食べ歩きする話が出てきて「これが見たかったんだよ!」と思わず頷いてしまいました。ずっとこの流れでいって欲しかったとはいえ、そもそもこの漫画自体が作者さんの好きなものを全面に出した作品なので仕方ないですね。
ちょいちょいゆるキャン△のキャラが出てくるファンには嬉しいサプライズもあり、ゆるキャン△ファンには是非とも目を通して貰いたい作品。
評価 B
忍者と殺し屋のふたりぐらし

忍びの里で落ちこぼれとして暮らしていたくノ一のさとこ。ぼーっとしていたら何やら里からの脱走計画に巻き込まれ、命からがら脱走に成功したものの、疲れ果て行き倒れていたところを女子高生のこのはに助けられる。
しかしその矢先、追っ手が現れさとこを殺しにかかりますが、このはがあっさりと返り討ちに…彼女はただの女子高生ではなく、殺し屋としても暗躍していたのでした。
秘密を知られこのはに消されそうになるさとこでしたが、彼女の忍術「ものを葉っぱに変える」というあまりにも殺し屋から見たらありがたすぎる能力を知り、2人は手を組む事に…。
このビジュアルから想像も出来ないくらいシリアスな世界観で、信じられないくらいあっさりギャグの1つみたいにバンバン敵を処理(○人)していく、命の尊さとは何かを忘れそうになる様な倫理観の無さが見る人を選びます。
最初は登場キャラがマリオの雑魚敵のように処理される流れに、私もちょっと慣れるのに時間がかかりましたが、死んでも天界?的なところで仲悪くやってる様子が見られるので、まあええか…って思える様になります。たぶん…
ガッツリ百合要素がある…というより登場キャラほぼ全員百合属性なので、もう百合アニメといっていいでしょう。百合アニメですが、これほどまでに人の命が軽いアニメは今までに見たことがありません…。
主人公のさとこちゃんはとにかくのんびり屋で、かなり抜けている癖にやたら好奇心旺盛で、そこを追っ手に狙われたりするなど、彼女のポンコツ行動で話を動かしていきます。
そんな性格とは裏腹に、殺し屋のこのはに対して「殺し屋はダメ」とか窘める事は無く、むしろ積極的に手伝っているサイコっぷりが癖になります。
それが顕著だったのが自身より遥かに優秀な宿敵(?)ロボ子を葉っぱに変えた際、このはが結構ガッツリ凹んでたのを他所にめちゃくちゃはしゃいでたのを見て「こいつはガチだ」と確信しました。まあ生まれ故郷がイカれてるので仕方ないちゃ仕方ないのかも。
しかし、なんだかんだ言いながら回を重ねていくうちにさとこちゃんとこのはの不思議な共同関係が、色々な珍事件や追っ手との死闘(基本的には一方的な虐殺)などを経て、絆は深まっていき、最終回はかなり熱い展開になりぐっとくるものがありました。
敵忍者がバンバンやられていく他、倫理観がどっかに行ってしまっているシーンが多く、癖はバカ強いですが、それさえ許容出来ればかなり面白いアニメでした。
評価 B
前橋ウィッチーズ

その名の通り群馬県前橋市を中心に展開される魔法少女?アニメなんですが、あんまり前橋感はありません()
普通の高校生、赤城ゆいなはある日、謎の生物ケロッぺに「魔女になったら何でも願いが叶う」とそそのかされ魔女見習いとなり、同じようにして集められた仲間と共に困っている人を助けると溜まっていく「魔法ポイント(マポ)」を集め、魔女になることを目指していきます。
ぱっと見のありきたり感、魔法少女と胡散臭い謎生物。そして強烈なキャラと、新人声優らしさ全開の演技など、あまりにも初見グッバイな内容。1話は特に話が動く事もなく、キャラと世界観を紹介するくらいに留まり、その内容も今後の展開が気になるものでは無かったので、1話切り安定のアニメです。本当にありがとうございました。
………………と思っていた時期が私にもありました。
2話もだらだらとした話が続き、「もうここで切っていいかな…」と思ってたら、最後の最後でメンバーのアズがあまりにも理不尽な理由で任務を放棄。それまでの空気を一変させる出来事に「この後どうなっちまうんだ…」と気になって仕方なくなりました。これこそ制作陣の思惑通りの反応だったのではないかと思います。


3話以降は前橋ウィッチーズのメンバーの心の闇というか、抱えている問題と向き合っていく話が続きます。それぞれが中々に厄介な事情を持ち合わせており、その結果として魔女を目指すためここに集まって修行している理由にもなってます。
そんな闇を魔女修行していく中で、お客さんとのやりとりや、メンバーとのぶつかり合い、助け合いで乗り越えていく…青春ストーリーです。
特にいつも元気なチョコちゃん周辺の話は、今思い返しても涙が出てきます。強く生きて…

悩みを解決する際に毎回ライブシーンが挟まれ、これが中々クオリティ高い映像と楽曲であり、このアニメが魔法少女ものだった事を思い出させます。
youtu.be
OPの「スゴすぎ前橋ウィッチーズ」はつんく♂氏が作詞しており、曲も猛烈に頭に残ります。毎回飛ばさずに見てた気がしますね。
初見でさよならバイバイした人が多かったのか、あまり話題にならないアニメでしたが、それ以降右肩上がりで毎話面白くなっていった評価大どんでん返しアニメでした。
とにかく!!1話見て「やーめた」とならずに、3話まででいいのでそこまでは見て欲しいアニメです。
評価 S
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GO(5期)

15年振り!?にアニメ新シリーズが突如発表されたギャグマンガ日和。もう完全にやらないものだと思い込んでいました。
原作は知らないうちに「ギャグマンガ日和GB」に進化してたり、15年という月日の長さを感じさせます。
しかし、内容、声優陣は未だに健在。当時の思い出そのままのギャグマンガ日和がそこにはありました。
この時代にアニメでうさみちゃんや、太子が見れただけで大変満足です。この調子で6期7期とアニメ化希望です。
評価 A
リコリス・リコイル Friends are thieves of time

2022年に旋風を巻き起こした「リコイル・リコイル」の続編…というよりかは日常編。
日本の治安を守るために秘密裏に活動する組織「DA」。その中の暗殺部隊である「リコリス」の問題児、錦木千束と井ノ上たきなが町を襲う悪と戦うストーリーです。
2022年にオリジナルアニメとして放送されたこの作品は、シリアスな内容と、たきなと千束の友情(百合?)の相乗効果で大ヒット。長らく続編の制作が待望されていました。
youtu.be
今作はショートアニメで、アニプレックスの公式YouTubeにて全話配信されており、内容としては「こういうのが見たかったんよ」という本編にてヒリヒリする展開を乗り越えてきたリコリコみんなの、ほのぼのした日常ストーリーで、短いながらも満足感あるアニメになってます。
…が、このアニメ致命的な弱点がひとつだけあり、それはたったの6話しかないということですね...
ただでさえ1話2分程度の尺しかないのに、6話で終了。もっと見てえよぉ…ってなります。この感じでもうちょっとだけ、出来れば1クールやってくれませんか……?
評価 A
日々は過ぎれど飯うまし

P.A.WORKS制作のオリジナルアニメ。
のんのんびよりの作者であるあっと先生が原案を手掛け、それを渾身の作画で美味しそうな飯を食べる様子を描く事に命をかけた作品です。
引っ込み思案の主人公の河合まこは、大学生となり昼飯を食べていた際、小学校の頃の友達小川しのんに再開。彼女が立ち上げた「食文化研究部」に入る事になり、周りとの深い関わりを持たなかったまこは、サークル活動を期に少しづつ変わっていく過程を描いたアニメです。
オリジナルアニメに定評のあるP.A.WORKSの作品とはいえ、春アニメは前述のmonoやざつ旅等、放送前から話題になっていた日常系アニメが多数ひしめく状態になっており、当初はそれらに埋もれていました。
私もmonoの後で放送されていたので、ついでで見てたんですが、1話見たあとに何か違和感を感じました。
「うーん…なんかこれ面白くねぇか?」
疑問が確信に変わるのはそう遅くありませんでした。回を重ねる毎にその内容から評価があがっていき、気づけば春アニメで一番良かった、どころか今年の日常系アニメの中でも最高クラスの出来でした。

内容は上記の通り、女子大生達がキャッキャしながら美味しそうにご飯を作って食べるという非常に単純明快なストーリーなんですが、単純にそういうシンプルなアニメが求められていたこと、そんな毎日の中で、主人公のまこちゃんが少しづつ成長していく姿を見られるところに次第に惹かれていきました。
日常パートはただダラダラしている訳でもなく、お出かけしたり、ダイエットしたり、急にホラー回をぶち込んできたりと、バライティに富んでおり、いい感じの塩梅でちょっとしたギャグ展開もあり、退屈せずに12話があっという間過ぎていきました。


7話では食文化研究部のメンバーで合宿という名の旅行へ出かけた際、それまでお互いを苗字で呼びあっていたまこちゃんとくれあちゃんが、この合宿でグッと距離が縮まり、お互いを名前呼びするようになる激アツエモエモ回を見て、この作品こそ今年の覇権であることを確信しました(個人の感想です)。
唯一残念な点?としては、P.A.WORKSのオリジナルアニメは基本的に続編が作られる事が無い……放送当時はもうこの続きが見られないという現実を脳が受け入れられず、反転アンチと化し(?)、しばらく延々と1話から見返していました。
が!なんと!!カドコミにて連載しているコミック版で「アニメ後の物語」がこの夏連載決定!!!!!ですって!
これはつまりそういう事だと思っても良いですかね?良いですよね!?
評価 SS
フードコートで、また明日。
お嬢様的な見た目の和田と、金髪黒ギャルの山本のフードコートでのやりとりを延々と眺めるアニメ。まさにこういうのを求めている私にはドンピシャな作品でした。
一見、正反対に見える和田と山本ですが、実際に全く趣味趣向が異なり、きっかけが無ければお互いに全く関わらない人生を歩んでいたと思います。
大人しそうな和田ですが、見た目とは裏腹にヒステリック気味で、重度のソシャゲオタク。反対に見た目ゴリゴリのギャルである山本はめちゃくちゃ落ち着いた性格で、家事もこなすし勉強もできる、そして都市伝説などオカルト好きな一面を持ち合わせています。
そんな2人がフードコートでたわいの無い会話をする、言ってしまえばそれだけの内容ですが、1話、3〜5個のショートストーリーで構成されており、ポンポン話題が変わるので飽きずに見られました。
大体山田が世の中の色んな事に文句をつけて、それを山本に丸め込まれるというのが一連の流れで様式美となってますが、毎回山本の表情に笑わされました。
ちなみにこのアニメも6話で終了。ただこちらは原作のストック的に厳しかったみたいですが、一応原作は連載中?らしいので今後にも期待です。
評価 A
雨と君と

雨の日に仕事で行き詰まっていた小説家の藤が家に帰る途中、ダンボールに入っているタヌキ?のような生き物を見つけます。
どうみてもタヌキにしか見えないその生き物は、スケッチブックをつかって「犬です」とか「飼いやすい」等、動物とは思えない特技を披露してきました。なんだかんだあって藤はこの犬(?)と共に暮らすことに。
この様なぶっ飛んだ生物が出てきましたが、基本的には藤さんと犬(自認)のほのぼの日常ストーリーとなっています。
現実にありそうなストーリーが展開され、何気ない日々を暮らしている中に、犬(自称)という要素がいい感じにアクセントとなっています。
騒がしくはしゃぐ場面もなければ、激しく感情を動かされるシーンもなく、BGMもしっとりと聞き入る様なものが多く、藤さんの優しいボイスも相まってめちゃくちゃ癒されますし、めちゃくちゃ眠くなります()
でも藤さんの父はかなり強烈なキャラで、初登場時は強面の顔からいきなりボケてきて腹筋を破壊されました。
どう見てもタヌキなこの犬(諸説あり)ですが、作中の殆どの人がこれを「犬」であると認識しており、その正体の核心に触れるような回はありません。個人的にもう少し犬の過去とか、どういう存在なのかとか匂わせがあっても良かったのかなと思います。 余計な雑念やストレスを感じさせない、癒しのひとときを過ごしたい人にオススメです。
評価 A
瑠璃の宝石

本格サイエンスアドベンチャー。色んな意味で作画が凄い(小学生並みの感想)。
キラキラしたものが好きな女の子、瑠璃はネックレスを買おうにも学生のおこづかいでは到底太刀打ちできず。そこで祖父が鉱石採集をしていた事を知り「自分でも出来るかも!」と根拠の無い自信を頼りに山へ水晶を探しに行きます。
そこでたまたま出会った大学院生の凪と仲良くなり、次第に鉱石採集にのめり込んでいきます。

キャラデザから風景、BGM等、とにかく丁寧に作られており、映画を見ていたかのような感覚になります。虫がリアル過ぎて怖かった
鉱石について解説が劇中でも詳しくされていますが、アイキャッチにて更に補足の説明も付け足しており、本格的に鉱石を学びたい人は一時停止推奨です。
主人公の瑠璃ちゃんは高校生なんですが、見た目と性格から中学生(制服着てなければ小学生)にしか見えず、年齢の割にわがままで自由奔放なキャラでしたが、そんな彼女がわがままも融通もきかない自然を相手に鉱石採集に没頭していく中で、少しづつたくましくなっていく彼女の成長物語でもあります。
内容がひたすらに真面目なだけに、キャラクター同士の友情とかそういうのはなく、淡々に進んで行くものだと思ってましたが、7話くらいで硝子ちゃんが出てきてからもう1段階くらい面白くなってきました。
彼女は瑠璃ちゃんのクラスメイトで、実は彼女も鉱石採集が趣味なのですが、周りの女の子たちにそれを貶され、それ以来心を閉ざしてしまっていました。
しかし、瑠璃ちゃんが鉱石採集をしている事を知り、色々あって共に鉱石採集に仲になります。人と深く関わる事がなくなっていた彼女が、同じ趣味を持つ仲間と出会い、打ち解けていく流れはとてもいいですね。単に綺麗で価値のあるものが欲しいだけだった目的が、知らず知らずのうちに変わっていく…この手の話に私はとても弱いです()
そんな青春ストーリーかつ、ガチマジの趣味アニメな本作ですが、どういう訳かキャラクターのスタイルに作者なのか作画担当なのか分かりませんが、「癖」が爆発してます。


やたらとメインキャラがムチムチしており、真面目な本編とのギャップが凄いですが、劇中で容姿やスタイルに関して特に触れたり、センシティブな会話はほぼほぼ皆無なので余計に浮いてます。刺さる人にはとことん刺さりそうだと思いました(適当)。
評価 S
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)

ラノベ原作にありがちなクソ長直球名は体を表すタイトル。人によってはタイトルだけでムリムリと拒絶反応を起こしてしまいそうなこの作品ですが、あろうことか大ヒットしました。
1〜12話までは普通に放送した後、続きの13〜17話を放送する前に映画で上映したのですが、後にテレビでも見られるから見る人が少ないと踏んでなのか、全国数箇所という少ない劇場で2週間限定という条件で上映した結果、予想を遥かに上回る大盛況。すぐさま上映期間を延長する運びになりました。
アニメのジャンルとしてはラブコメディでハーレムものなのですが、このジャンルのアニメとしてはなかなか珍しいガッツリ「百合」をテーマにしており、基本的にはラブコメディでコミカル寄りな日常パートと、唐突にお出しされる少し(?)エッなイチャイチャシーンで、数多くの視聴者の脳を灼いてきました。
中学生の頃、些細なことから周りとギクシャクしてしまい、それ以降は陰キャとして人との関わりを避けてきた甘織れな子。このままではマズイと高校デビューをする事を決心。高校の入学式でクラスメイトで、母が有名なデザイナーで、本人自身も超有名モデルとして世界で活躍している王塚真唯に話しかけ、友達になる事に成功。
しかし、とある出来事をきっかけに真唯はあろうことか、れな子を好きになってしまったらしく、友達でいたいれな子と恋人になりたい真唯で「友達か恋人か二人にとってふさわしい関係」を決める事に。
れな子としては、ただ友達が欲しい!というひたすらに女子高生的な発想から、どうしてか面倒事に巻き込まれてしまうというラブコメにはありがちな展開ですが、それを女の子同士で展開していくアニメはあまり見たことがありません。
あらすじはこんな感じですが、真唯をとりまく周りの女の子ともどういう訳か色々と話が拗れてきます。
真唯の幼なじみでクールな紗月さん、真唯の友達で天使の紫陽花さん、真唯に一目惚れして友達になった陽キャの香穂ちゃん。クラスでも一際キラキラしているメンバー達となんだかんだあってイチャイチャする事になります。
そんな事態を引き起こす発端となるのが、れな子の勘違いされそうな言動であり、そんな気はないのにどんどんフラグを立てていくその様に「れな子が悪いんだよ」だの「ばっどがーる」だの「アズカバン行き」だの視聴者から揶揄されています。でもぶっちゃけこんなやつを目覚めさせてしまった真唯も同罪だと思います。
百合アニメではありますが、内容はどちらかというと主人公を女の子にしたToloveるに近いと私は感じました。こんな内容ですが、そこまでギスギスするような展開はなく、逆に仲が良すぎるあまりにお互いに遠慮しちゃうような場面も結構見られらるなど、百合アニメ初めての人でも気軽に楽しめる……かもしれません。

私は紫陽花さん推しですが、紗月さんのパートがお気に入りで、彼女の知られざる一面や、れな子に対してのナイフの様な切れ味の言葉を突き刺してくるところとか、真唯に勝つために一芝居うち、見事成し遂げた後の高笑いなど、この人1人いるだけで1ランクくらい面白くなってます。
そして最終回(17話)でのれな子のぶっ飛んだ行動に対して、紗月さんの「ゴミ」というシンプルな悪口。この発言が元でこのアニメは「ゴミアニメ」及び「ゴミ映画」という評価がつきました♨︎
もちろん内容はゴミでは無く、こういったジャンルの百合アニメもアリじゃん!思った作品でした。
評価 S
ばっどがーる

甘織れな子の事ではありません。きららアニメ2つ目。
心優しい人柄で、学校でも成績優秀、先生からの評価も上場の優等生である優谷優。そんな彼女の憧れの存在である風紀委員の水鳥亜鳥に自分に興味を持ってもらおうと、あえて目立つためにこれまでのいい子ちゃんから見よう見まねの「ワル」を目指す事に…
タイトルとあらすじから想像できるように「不良を目指す少女の物語」という様な話では全くありません()皆さんが想像する「きららアニメ」を具現化したようなアニメであり、昨今我々が忘れかけていた「きらら」を思い出させてくれるアニメです。かなりお気に入りの作品で当ブログでも度々話題にしております。
主人公の優ちゃんですが、これまでいい子として過ごしてきた時間が長すぎてそもそも「ワル」というものに漠然としたイメージしかなく、世間一般が想像するそれとは掛け離れている事ばかりで、いつの間にかワルになるとかいう話は「そういえばそんなのあったな」程度になっていきます。
しかし、逆に先輩の目を引くということには成功。それ以降は先輩にドキマギさせられる日々を送ります。
基本的に可愛い女の子達が面白おかしい事をしているのを眺める作品で、たまにくる切れ味の良いギャグと、ガチマジすぎない(一部キャラを除く)百合が良い感じです(小並感)。
メインキャラは4人+準レギュラー2人という少数精鋭な布陣ですが、ひとりひとりのキャラがとにかく濃いので、そんなに退屈する事はありませんでした。

特に優ちゃんの幼なじみの涼ちゃんがお気に入りです。ナチュラル・ボーンアウトローギャルっぽい見た目から、優ちゃん大好きで嫉妬深いのに彼女の恋?を応援している健気な女の子で、個人的に去年のアニメで一番好きなキャラですね。
1話3本立て+おまけでテンポが良く、女の子達がわちゃわちゃしてるだけのアニメが好きな人には「丁度いい感じ」なアニメだと思います。
この作品は原作から見ているのですが、ほぼ原作通りにアニメ化しており、見たかった話をほとんどそのままアニメで見れましたし、なんならスピンオフ作品までおまけとして登場人物するなど、原作ファンとしては満足のいく出来だったと思います。
これ以上語ると終わらなくなるので先に進みます()
評価 S
ワンパンマン(3期)

私が見ている珍しいバトルアニメの1つ。ですが今期もかなり原作ファンから厳しい声が…
この作品をあたらめて紹介する程ではない気もしますが、元々は原作者のoneさんがウェブ上にて連載しており、その内容の面白さから人気が出て、アイシールド21などでお馴染みの村田雄介先生が超画力でリメイクする程になりました。
就職活動が上手くいかない青年サイタマはある日、公園で怪人に襲われている少年を助けだし、幼き頃抱いていた「ヒーローになりたい」という夢を思い出し、ヒーローになるために3年間地獄の様なトレーニング(腕立て伏せ×100、上体起こし×100、スクワット×100、ランニング10キロ)を日々積んでいました。
そして気づいた時には彼はハゲていました。そしてめちゃくちゃ強くなっていました。
強くなり過ぎた結果どんな相手もワンパンで終わってしまい、当初の目的もすっかり忘れ、無気力な毎日を過ごしていた時、サイボーグのジェノスと出会い、なんやかんやあって彼を弟子にとったサイタマは「ヒーロー協会」に入り、本格的にヒーローとしての活動がスタートしました。
この作品、基本的に怪人がヒーローに対して圧倒的に強く、それをサイタマがワンパンしていくんですが、それに至るまでのストーリーが面白く、他のヒーロー達が繰り広げる死闘を圧倒的な作画で描いたのが2015年に放送された1期で、特に宇宙からやってきたボロスとの戦闘は、勝つことが分かりきってるにも関わらず手に汗握る演出でした。
そしてその4年後、アニメ2期が放送されたのですが、制作会社が変更となり、作画の質について1期の様なクオリティを期待していた視聴者から批判の声が出てしまいました。
1期と比べると物足りないくらいで、個人的にはそこまで大きく評価は下がりませんでしたが、なんせ村田版の画力が凄まじく、それを完璧に表現した1期を見ているだけにハードルが上がりきってしまいました。
そして去年、アニメ化から10年目を迎えたメモリアルな年に満を持して3期が放送されました。
原作と村田版では若干ストーリーが違うんですが、アニメはどちらとも違う方向へ行きました。そこは賛否両論あるところですが、どのパターンも人によって好き嫌いあると思いますし、どのルートを辿っても「こっちのが良かった!」みたいな意見はどうしても出ると思います。
原作が内容が面白くて有名になった作品なので、話自体は面白かったと私は思います。
で、肝心の作画はもう皆さんご存知の通りです()1期に近づく事は出来ず、長い間待たされたファンからすれば余計にガッカリさせてしまったことは想像にかたくないです。
ガロウが公園の坂を等速直線運動でスライドするシーンは海外を中心にミームになるなど大反響()一部いい感じの場面もありましたが、どうも迫力と緊張感のないバトルが続きました。
声優陣が豪華なのも相まって、声と実際に流れている映像のギャップが凄まじい事になってました。
これがオリジナルアニメであるならば、それなりに面白いという評価になると思いますが、原作が超人気作で2期から6年の時を経て放送されたアニメとして見ると……うーんって感じです。
この感じだとアニメで見るよりも原作を見る方がいいかなって思ってしまいました。ちなみに来年は続編が決まっています。果たしてどうなってしまうのか…
評価 E
とんでもスキルで異世界放浪メシ(2期)
営業マンの向田剛志(以下ムコーダ)はある日、異世界から「勇者召喚」によって無理やり転移させられてしまいます。
どうやら異世界から転移させた人間は元からいた人間よりも遥かに強い「スキル」を持っているらしく、ムコーダと時を同じく転移させられた高校生3人はチートスキルと強靭なステータスを持って転移してきました。しかし、ムコーダに与えられたのは「ネットスーパー」という異世界からしたら馴染みの無いものであり、困惑されます。
このネットスーパーのスキルは、異世界で我々もよく知ってるイオンの通信販売が使えるという能力であり、料理が趣味だったムコーダには嬉しい能力である反面、全くといって戦闘向きでは無い能力であったため、戦力が欲しかったレイセヘル王国から無事に脱出。
その後、隣の国へ行く道中、雇ったギルドパーティにネットスーパーで買ってきた食材で料理を作って振る舞っていたところへ、伝説の魔獣フェンリルが現れ、半ば強制的に従魔契約を結ばれる事に…。
彼らは行く先々で様々な出来事に巻き込まれながらも、フェンリル改めてフェルが取ってくる食材と、ムコーダのネットスーパーで仕入れた現代の食品、調味料、そして自身の料理の知識を活かした異世界メシを堪能する冒険の日々がはじまりました。
なろう系+異世界転生+チート(?)スキルという苦手意識がある要素を多く兼ね備えた作品であり、「なろう系異世界転生アニメなんてごめんだね」いつもの俺だったらそう言ってトンズラこいてそうなアニメでしたが、秋アニメに見たいアニメがほとんど無かったため、私の好きな日常系アニメっぽい雰囲気のあるこのアニメにかけてみることにしました。
しかし、この手のラノベとしては珍しく、パーティに女の子が入ってきません。というか人間の仲間がいません。私の見る気を無くしてきたなろう系あるあるのハーレム要素も無ければ、そもそも恋愛要素も無く、ただひたすらに美味そうな料理を作る過程と、食うシーンに心血注いだアニメでした。
ネットスーパーで買える商品は、エバラなど食品メーカーの馴染みのある製品が普通に出てきます。こういうものは大体伏字だったりちょこっと文字が変わってたりするのが普通だと思ってましたが、企業の協力もあり、余計に深夜の腹と脳へダメージを与えてきます。
ちなみにこのネットスーパーで仕入れた食品を食べるとバフがかかり、一定期間パワーアップしたり、文明が現代の日本より発展していないのもあって転売すれば幾らでも儲けられるというチートスキルではあります。
主人公のムコーダはアラサーの営業マンということもあり、レイセヘル王国の国王の風体を見るや否や「この国はヤバい」と即座に脱出する選択をしたり、ネットスーパーの能力を悪用して悪どい金儲けをしたりせず、平穏で気ままなに過ごそうとする安定思考であったりと、ラノベの主人公らしからぬ人間性(偏見)を持ちながらも、困っている人はどうにか助けようとする善人であり、不快感の無い人物でそれ故か、振り回され役を買っています。そして驚く程にモテません。
本人の身体能力は低く、神の加護と異世界食品バフあってようやく平均よりは強め位で、戦闘はほとんど勝手についてきた従魔が担当。
クソでかい犬もといフェンリルのフェルは、風の女神の使い魔でもあり、フィジカルと神の加護でパワーアップした魔法でほぼ全ての敵を余裕で屠ります。
湖のほとりで仲間になったベビースライムのスイ。女の子がほぼ登場しない本作において実質ヒロインみたいな存在ですが、性別はよくわかんないです。
ですが異世界のメシを食いまくった結果、能力が爆上がりし、喋るようになり、大体なんでも溶かす酸を打ち出せるようになったり、水の呪文を覚えたり、巨大化したり、分裂したり、何故か錬金術に適性があり武器やエリクサーを生成するなど、どっちかというとこっちがなろう系チート主人公です。
1期を放送前に一気見するほどハマり、2期も相変わらず異世界という舞台を活かしたスケールの大きい料理を眺めて楽しんでいました。
2期ではピクシードラゴンのドラちゃんが仲間になり、更に賑やかになりました。相変わらずネーミングセンスが無さすぎる事は置いといて。
今回は本格的なダンジョンに挑んだり、前回食えずに終わったアースドラゴンを堪能したり、ドラゴン好きの変態エルフとなんだかんだあったり、異世界モノらしい話も増えてきましたが、それ以上に前回から制作に協力した企業が増え、不二家のペコちゃんのお菓子がそのまんま出てきたり、SBのチューブニンニクやらからしなど日常的によく使うものがアニメに出てくると「今日はこれ使って料理しよう」という気分にさせてくれます。まあ基本的に料理作れないんですけどね♨︎
出てくるキャラは即退場するようなやつ以外は嫌な人物もいないので、ストレス無く見られるのもこの手のアニメでは貴重な気がします(偏見)。
もちろん飯テロでしか無いので深夜に見ることはオススメしません。
評価 A
野原ひろし 昼飯の流儀
国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」のしんちゃんのとーちゃんである野原ひろしのスピンオフ作品。
誰もが知ってるとーちゃんの、誰も知らない1時間(ランチタイム)。
元のマンガは悪い意味で一部の人たちから支持を集めていたこの作品がまさかのアニメ化。
というのもこのマンガのひろしの作画が原作とはだいぶ異なるタッチで描かれており、加えてなんか基本的に表情が死んでいるため、「自分を野原ひろしだと思っている精神異常者」と揶揄されるようになってしまいました。
しかもこの作品はひろしの勤め先である双葉商事に出てくるキャラ以外は、シルエットかセリフしか出てこないので、それらも合わせて偽物感を助長させていました。
ひろしのセリフも「暗殺者が使う隠語」みたいに聞こえるというミームも生まれ、内容は知らないけど、ヤバいというイメージを持っていた人がほとんどだったと思います。
でも、絶対ニコニコ動画でコメント付きで見れば面白いと、私の第六感がそう感じたので見てました。
動きと音声がついた事で、これまで感じでいたどこか不気味で無機質な感じが薄れ、ひろしの声優も本家と同じ森川さんが担当しているお陰で「ひろしっぽさ」はだいぶ改善されていました。
内容は孤独のグルメの主人公をひろしに変更したような感じで、今までほとんど気にした事が無かった内容も普通に面白かったです。
作画はこの時代にフラッシュアニメーションで描かれており、案外これが作風とマッチしており、一番重要な料理に関してはまさかの実写で対応するという力技。この作品のシュールさを更に強化してきました。
おなじみのキャラとして部長と川口とゆみちゃんが登場。部長は原作と同じく良い人なんですが、川口は原作に輪をかけて鬱陶しくなっており、心做しか顔もサイコパスっぽいしいちいち表情が豊かで腹が立ちます。11話であのひろしにガチギレされる程にはクソキャラでした。
最終回ではまさかのしんちゃんとみさえが声だけ出演。これにより偽物説は完全に否定された…のか?
本作のOP映像がYouTubeにて上がってますが、現在1400万回再生と信じられない位視聴されており、OP映像は切り取られまくって大量のMAD動画もニコニコ、YouTube上に存在してます。
ニコニコでみんなのコメントを見ながら眺める事でより面白くなるアニメであり、令和にこんな感じで盛り上がれるアニメが生まれた事に驚きました。今から楽しみたい方は課金してください。
評価 B
笑顔の絶えない職場です
駆け出し少女漫画家の双見奈々と、それを支える編集者の佐藤さんや、アシスタントのはーさん達が織り成す忙しくも、充実した漫画家の日常を描いた作品。
1話からいきなりキャラの紹介とか、ざっくりとしたあらすじ的なのを挟まずにいきなりはじまり、ここで結構な脱落者を生みそうな雰囲気を感じました()
私は基本的にアニメを見て面白かったら原作を買うタイプの人間であり、アニメ化する事で話題を呼んで漫画が売れる事は大いにあると思います。ですがこのアニメは1話からもう既にみんな原作を読んでるていで始まり、初見勢を置き去りにして、彼女たちの「いつもの光景」を見せられて困惑しました。
こういう自己紹介をすっ飛ばしてくるアニメは稀にありますが、そのノリについていけるかにもよるんですが、基本的にキャラに慣れるまではキツイものがあり、このアニメもなかなかにノリに適応するまで時間がかかりました。
そして慣れてきた頃に梨田さんとかいう特大に強烈なキャラが出てきて再び困惑したのはいい思い出です。
双見はまだまだ駆け出しの漫画家なんですが、25歳と年齢的にはしっかり社会人ながら、被害妄想が激しく、ちょっとした事ですぐに落ち込んだり、ヘラったり、泣きわめきアシスタントで5歳下のはーさんに助けを求めるなど、序盤は漫画の才能があること以外どうしようも無い女の子でした。
その精神的に問題を抱えている双見に才能を感じて編集者を担当した佐藤さんと、双見の友人の妹であるはーさんが全力で介護するのが序盤の流れであり、彼女のダメっぷりを楽しむアニメなんだと思っていました。
双見の愉快な仲間たちとの賑やかなやり取りがメインですが、漫画家あるあるみたいな結構しんどめの話から、漫画に携わる編集者達のリアルな愚痴などもあり、我々が見られない漫画家の知られざる苦悩や葛藤を描かれており、改めて過酷な仕事である事を思い知らされました。
それでも、わーわー文句言いながらヘラりながらも漫画への情熱を持ち続け、少しづつですが漫画家として成長していく双見と、徐々にデレてきた佐藤さんを見てるうちに右肩上がりに面白くなってきました。
12話はなんと書店で双見の握手会が開かれる事になり、当然人見知りの双見はめちゃくちゃ嫌がるんですが、ファンから直接熱いメッセージを受け取る事でやる気になり、イベントは大成功。しかし1人だけ来ていないファンがいるのを知り、店長に自ら頭を下げて営業時間の延長をお願いし、遅れてきたファンが補聴器を付けている事にいち早く気づき、初対面の人に話しかけるだけでも厳しかった彼女が大きな声とジェスチャーで彼女を誘導するなど、漫画家として人として確かに成長した双見の姿に「ここまで見てきて良かった」と感動しました。
最終回では佐藤さんと二人で旅行に行ったかと思ったら何故か双見の実家に「ご挨拶」しに行くことに。なんで?
前述の12話が最終回でも良かったんですが、この13話も画竜点睛と言うか、ちょうどいい感じのエピローグとしてこのアニメの締めに相応しい最終回だと思いました。そしてこの回を見てようやくこのアニメが百合アニメだという事に気づきました♨︎
漫画家という個人の力が全てに見せる仕事でも、実際は本当に多くの人間の助けがあって成り立っているんだと改めて感じました。
序盤は微妙かなーと思った作品でも、とりあえず最後まで見ることが大事ですね。
評価 A
ということで今更すぎますが、2025年のアニメを振り返ってみました。個人的にランキングを付けるなら
1位 日々は過ぎれど飯うまし
2位 ばっどがーる
3位 私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
ですかね。本当に個人の趣味なんで悪しからず。
前橋ウィッチーズや、笑顔の絶えない職場です。など、1話がグダグダなはじまりでも、その後盛り返してくるアニメが多く、これからは序盤を見ただけで切ったり、見る前から「これはダメそう」みたいに決めつけず色々な作品に触れてみたいと思いました。
来年も気が向いたらやるかもしれません。それでは。