hard luck

時間を無駄使いしたいあなたへ

先週の中日ドラゴンズ(6/25〜6/30)

皆さんお疲れ様です。

 

中日ドラゴンズファンブログです。先週の中日戦を振り返ろうのコーナーです。

 

はやいもので6月も終わり、今年もあと半分です。プロ野球もだいたい半分くらいシーズンが経過しましたが、セ・リーグはまだまだここから順位変動していきそうな感じです。

 

そんな感じの6月最終週を振り返って行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/25 ×阪神 10回戦 (倉敷)

0-1〇

 

勝 小笠原 3勝 6敗

負 才木 8勝 2敗

S   マルティネス 2敗 23S 

 

 

 

今季中日戦2戦2勝と、もはや天敵といえる才木投手が先発。3回まで無得点といつもの様に抑え込まれますが、4回に板山選手のヒットからフォアボールでランナー満塁のチャンスとし、最近好調の加藤匠馬選手を迎えます。しかし高めの直球に空振り三振。

先制に失敗した直後の4回裏、2アウトから連打で一二塁のピンチを迎えた小笠原投手。しかし梅野選手を初球で打ち取りこのピンチを脱すると、7回まで無得点に抑え、味方の援護を待ちます。

お互い均衡を破れず迎えた8回表の攻撃。2アウトから田中選手が低めの変化球をライトライン際に弾き返し、一気に三塁まで到達。

またとないチャンスでこの日2安打の板山選手がライト前にタイムリーを放ちついに中日が先制します。

8回からは松山投手〜マルティネス投手の勝ちパターンで繋いで完封勝利。好投の小笠原投手は久々の3勝目。中日は5位に浮上しました。

 

 

 

 

 

最近序盤での大量失点が目立っていた小笠原投手でしたが、この日は粘りに粘って7回無得点の好投でした。

点が取れないチーム状況の中で先制点を与えない事の大切さが改めて分かりました。まあ点取られて無くても全然援護無かった時も多かったんですけどね。

これで防御率は1点台に復帰。調子はまだ絶好調とはいえませんが、この内容を続けられれば自ずと勝ちが着いてくるはずです。たぶん。

調子を取り戻し、勝ちを積み上げていって欲しいところです。なんか毎回同じこと言ってる気がします。

 

 

田中選手の三塁打からのワンチャンスを、板山選手が決めてくれました。

広島戦からクリーンナップに座っており、この日は3番ファースト(!?)でスタメン出場。当たっているので3番はともかく、まさか本人もファーストでスタメンは予想してなかったと思います。

中田選手も岡林選手も不調。こういった状況で回ってきた重役ですが、才木投手から3安打をマーク。去年までの同僚ということもあり、なんか癖とか打てるポイントとか知ってるんですかね?中日は阪神に大幅に負け越しているので、是非とも色々と情報を共有して欲しいところです。

ちなみになんですけど、板山選手は基本的に内野で出場してるんですが、センターは守らないんですよね。カリステ選手と守備逆でもいい気がするんですがそこんとこ事情をよく知っている人がいたら教えて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/26 ×阪神 11回戦(甲子園)

1-1△

 

 

中日は1点のビハインドで迎えた6回、細川選手の久々のホームランで同点に追いつきます。

その後延長戦に入り12回表にヒットとエラーで1アウト満塁とし、ここで最近当たっているカリステ選手に打席が回ってきます。

フルカウントになり、6球目を打ちますがショートへのダブルプレー。この裏阪神も無得点で試合は引き分けに終わりました。

 

 

ま、まあビハインドを追いついての引き分けだったのでね?負けなかっただけ良かったと思うようにします。

この試合は両者決め手を欠くしんどい試合でした。恐らく阪神ファンも同じ気持ちだと思います。

12回のカリステ選手の打席は勿体なかったと思いますが、最近の成績を考えれば彼で決められなかったらしょうがないです。諦めましょう。

あと涌井投手は3ヶ月勝ちがないので、そろそろ勝たせて上げてください。

 

祖父江投手が1回を1安打無失点に抑え、通算150ホールドを達成しました。おめでとうございます。

入団以降毎年30試合以上投げているリリーバーです。なかなかここまで継続して安定した成績を残せる投手は珍しいと思います。

今年37歳を迎えるベテランですが、まだまだ元気に投げる姿を見ていたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/27 ×阪神 12回戦(甲子園)

8-1●

 

勝 村上 3勝 5敗

負 梅津 1勝 4敗

 

 

序盤は先発投手がお互い1歩も引かない投手戦。しかし、7回に大山選手がタイムリーを放ち均衡が破れると、後続も打たれてこの回4失点。

村上投手の完封を阻止するのがやっとでカード勝ち越しならず。何故か阪神(特に甲子園)に全く勝てません。

 

村上投手が久しぶりの3勝目。相変わらずいい投手ですし、今年も調子自体は良さげでしたが、ムエンゴに悩まされたり、エラーに悩まされたりしてなかなか勝ちがつきませんでした。お互いしんどいですね。

次の対戦時はもう少し早いイニングでの得点を目指しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/28 ×横浜DeNA 9回戦(バンテリンドーム)

1-5●

 

勝 ジャクソン 4勝 5敗

負 高橋 4勝 1敗

 

 

1点を先制された中日は5回、エラーも絡み3失点と突き放されます。

打線はジャクソン投手の前に7回を1点に抑えられるなど手も足も出ず。高橋投手は今季初の黒星となってしまいました。

 

9試合連続で2得点以下らしいです。これはチーム68年振りの記録みたいです。

凄いですねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/29 ×横浜DeNA 10回戦(バンテリンドーム)

1-5●

 

勝 東 7勝

負 大野 1勝 2敗

 

 

牧選手には2本ホームラン打たれるわ、橋本投手はけがするわ、負けるわ、中日いいとこなし。

 

10試合連続で2得点以下らしいです。これはチーム68年振りの記録らしいです。

凄いですねえ。

 

今日唯一良かった所は初回のカリステ選手のタイムリーと、祖父江投手の緊急登板くらいでしょうか。

特に祖父江投手は不運な形でマウンドを降りた橋本投手に代わり、後続をしっかりと抑える好投でした。

先日は京田選手にホームランを打たれましたが、ここは悪い流れを断ち切ってくれました。まあ打線の流れは10試合変わることはありませんでしたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6/30 ×横浜DeNA 11回戦(バンテリンドーム)

3-0〇

 

勝 齋藤 3勝 1敗

負 徳山 1敗

S  マルティネス 2敗 24S 

 

 

中日の先発は松葉投手。序盤からコントロールに苦しみツーアウト一二塁の場面。宮崎選手をインコースへの変化球でレフトフライに打ち取ります。

2回も波に乗れない松葉投手はピッチャーにフォアボールを与えるなど1アウト満塁と再びピンチを背負いますが、桑原選手をキャッチャーフライ、度会選手に粘られながらも最後はショートゴロに抑えると、その後は5回までランナーを出さないピッチング。苦しみながらも試合を作ります。

打線は5回先頭の石川選手がヒットを放ち、犠打で二塁まで進み、その後デッドボールでランナー一二塁。打席には福永選手。

しかし初球を打ち上げて3アウト。チャンスを活かせません。

続く6回も一二塁の場面で石川選手が凡退。嫌な流れが今日もたちこめる中、7回2アウト二塁から先程は打ち損じた福永選手がヒットで繋ぎ、チャンスを拡大。続く田中選手がセンター前に落とし2点を先制。更に敬遠を挟み4番カリステ選手がレフトへタイムリーツーベース。11試合ぶりの3点目をあげました。この回の集中打で連敗も2得点以下もストップ。ここから勢いを取り戻したいところです。

 

 

 

田中選手が攻守で躍動。5試合連続でヒットも出ており、調子も上がってきていると思います。

体調不良等でスタメンを外れることもありましたが、最近は再び出番を増やしています。なかなか全試合出場とはいきませんが、出場した試合でインパクトのある活躍を見せています。

7回のチャンスでは2点タイムリー。得点圏打率は特別高くは無いのですが、試合を決める一打を決めることが多い印象ですね。ちなみにチーム生え抜き日本人のホームラン数1位も田中選手です。これについては他の選手にもっと頑張って欲しいです。だいぶ前にも同じことを言いましたが、未だに変わって無いのでもう一度言いました。

 

 

 

松葉投手が5回までで100球を要するなど、苦戦しながらも無失点の粘投。勝利投手とはなりませんでしたが、試合を作りました。

調子が良くなくても、大崩れする事が少ない松葉投手。出番はそこまで多くないながら安定しています。

前回の横浜戦では珍しく5回投げれず、投手にホームランを打たれるなど、らしくないピッチングでしたが、今回はその借りを返せました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で今週も負け越しの中日ドラゴンズ。ようやく3点取れましたが、まだまだ順位を劇的に上げられるような雰囲気はありません。むしろ5位をキープするので手一杯です。オマケに今週は橋本投手も怪我で抹消とツキもありません。

 

火曜日は苦手な地方球場で巨人と2連戦。しんどい試合が続きますが、なんとか夏までは中日の順位で一喜一憂させて欲しいです。

それでは。