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先々週からの中日ドラゴンズ(4/9〜4/21)

中日ドラゴンズファンの皆さんこんばんは。

 

体調不良から復活したため、今回も先週の中日の試合を振り返っていきます。ちなみに先々週は休んだため今回のみ2週間分の試合を振り返ります。長くなるので今回はめちゃくちゃ早足でいきます。

 

 

ここ2週間で単独首位になったり、周平・中島選手が怪我したり、阪神に抜かれたりと天国から地獄まで味わいました。連勝も記録しましたが、今にも貯金が底をつきそうなくらい連敗が続いております。

楽しかった先々週と、雲行きが怪しくなった先週を振り返って行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/9 ×DeNA 1回戦(横浜スタジアム)

1-3〇

 

 

小笠原投手が7回を投げて1失点の好投で今季初勝利。打線も初回から相手の四球で出たランナーを中田選手のタイムリーで返して先制。同点とされた直後の3回にも中田選手のタイムリーで2点を勝ち越し。投打が噛み合った勝利でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/10 ×DeNA 2回戦(横浜スタジアム)

1-6〇

 

 

横浜の先発はプロ初登板の小園投手。その小園投手から初回、細川選手のタイムリーで1点を先制すると、2、3回にそれぞれ2点を奪い小園投手を早々にマウンドから引きずり降ろします。

中日の先発は今季初登板の松葉投手。3回には2点タイムリーを放つなど、バッティングでも2安打2打点の活躍。

投げては5回1/3を投げ1失点にまとめる好投。今季初勝利をあげ、チームは5連勝となり、2016年以来の単独首位になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/12 ×阪神戦 1回戦(バンテリンドーム)

2-2△

 

 

中日は4回、田中選手と周平選手のヒットでチャンスを作り、中田選手の内野ゴロの間に1点を先制します。7回は2アウトランナー1,2塁から村松選手のタイムリーで2点目を奪います。

中日の先発は柳投手。7回を無失点に抑え、2年振り(!?)の本拠地での勝利の権利を得て降板します。

しかし8回に勝野投手が2アウト2,3塁のピンチを背負い、近本選手にセンターへ抜けそうな打球をセカンド田中選手がなんとか捕球したものの、一塁への送球が逸れ、その間にランナーが2人帰り同点に追いつかれます。その後は両チーム中継ぎが踏ん張り、互いに無得点のまま12回が終了。手痛い引き分けになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/13 ×阪神 2回戦(バンテリンドーム)

5-2〇

 

 

阪神は初回、2つの四球を選ぶなど、コントロールが定まらないメヒア投手から佐藤輝明選手が2点タイムリーツーベースを打ち先制します。

またしても立ち上がりに失点してしまったメヒア投手でしたが、その後は立ち直り2回以降追加点を与えず、6回2失点にまとめます。

何とか援護したい打線は6回。それまで無得点に抑えられた大竹投手から1点を返し、なおもノーアウト満塁のチャンスを作ると、代打中島選手に大竹投手から後を託された岡留投手が押し出しの死球与え、同点となります。

更に続く宇佐見選手のタイムリーで勝ち越しに成功し、村松選手への押し出し四球でこの回一挙4得点を奪います。

8回には去年阪神から戦力外となり、今季から中日に移籍してきた山本選手のダメ押しのタイムリーで5点目。最後はマルティネス投手が抑えて、中日は引き分け挟み6連勝。勢いに乗ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/14 ×阪神 3回戦(バンテリンドーム)

1-2●

 

 

前日タイムリーを放った山本選手がショートスタメンで出場。2回に早速チャンスで打席が回ってくると、レフトへタイムリーヒット。1点を先制します。

中日の先発は梅津投手。前回から間隔が空いた中での登板でしたが、初回から2つの三振を奪うなど順調な立ち上がり。しかし、3回2アウトから2番梅野選手にタイムリーを打たれて同点に追いつかれます。

打線も去年から抑え込まれている才木投手から得点を奪えません。2回から6回まではヒットすら打てず、その中で粘る梅津投手でしたが、7回に中野選手から勝ち越しタイムリーを許します。

追いつきたいその裏の中日の攻撃。先頭の中田選手がツーベース、2アウトから木下選手の打球をサード佐藤選手がファンブルし1,3塁のチャンスを作り、迎えるのはまたしても山本選手。

しかし、結果は空振り三振。才木投手からまたしても得点を奪えず。でもこの対戦、打てる球1つ無かったです。無理。

梅津投手は8回も投げて結果13個の三振を奪うものの援護出来ず2敗目。チームの連勝も6で止まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

4/16 ×ヤクルト 4回戦(バンテリンドーム)

3-2〇

 

 

 

中日の先発は小笠原投手。5回までヒットを許さない完璧な投球。6回にはピンチを背負いますが、西川・村上・オスナ選手を抑えてピンチを凌ぎます。

しかしヤクルトの先発、石川投手に5回無失点に抑えられるなど、7回までヤクルト投手陣に抑えられます。

更にここまで粘っていた小笠原投手が7回に北村選手からタイムリーを打たれて先制を許すと、続く中村選手のスクイズで追加点。代打川端選手を迎えたところで無念の降板。後を受けた橋本選手、川端選手を打ち取ると8回も回跨ぎ。この回も無失点に抑えます。

するとその裏、先頭の代打大島選手がツーベースヒットでチャンスを作ると、続く田中選手のタイムリーで1点を返します。更に上林選手も続き、1アウト2,3塁で5番細川選手を迎えた場面で、木澤投手の暴投で3塁ランナーが返り同点。更に細川選手がセンターへタイムリーを打ち、ついに逆転に成功しヤクルト戦今季初勝利です。

しかし、この試合で開幕からサードのレギュラーだった周平選手が怪我しており、この辺りから嫌な雰囲気が漂いはじめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/17 ×ヤクルト 5回戦(バンテリンドーム)

2-0〇

 

 

中日の先発は涌井投手。毎回の様にランナーを背負いながら要所を締めるピッチングで5回無失点。今季未だに失点0を継続します。

打線は6回、ここまで0点に抑えられてきた小沢投手からツーアウト2,3塁のチャンスをつくり、打席には前日怪我で抹消された周平選手の代わりにスタメン起用されたカリステ選手。三遊間を抜ける痛烈な当たりは2点タイムリー!ようやく試合が動きます。ちなみにこの時カリステさんは走塁死してます。

6回以降は中日中継ぎ陣が1つのヒットも許さず、このリードを守り切り勝利。中日連勝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/18 ×ヤクルト 6回戦(バンテリンドーム)

5-11●

 

 

2年振りとなるバンテリンドームでの勝利を目指す柳投手。今季初の中5日での登板です。

しかし初回から村上選手に2ランホームランを打たれ先制を許すと、2回もオスナ選手に被弾。2回までに4失点と立ち上がりから苦しみます。

しかし3回、柳投手自身がツーベースを打ち、田中選手の内野ゴロの間に1点を返し、2アウトからカリステ・中田・細川選手のクリーンナップが出塁し満塁とすると、6番上林選手がライト前へ2点タイムリーを放ち1点差まで詰め寄ります。

しかししかしこの直後の4回、柳投手が踏ん張れず、青木選手に押し出し四球、中村選手にタイムリーを打たれて2失点。なおも満塁のピンチというところで橋本投手にチェンジ。4回途中6失点とらしくないピッチングに終わります。

橋本投手はその後のピンチを抑え、5回に1点を失いますが、6回まで投げ、続く梅野投手も2イニング回跨ぎで無失点。なんとか望みを繋げます。

迎えた8回、ノーアウト1,2塁のチャンスで宇佐見選手がタイムリー、三好選手の併殺打で2点を返し、2点差まで追いつきます。

が、9回祖父江投手が満塁のピンチを招き、オスナ選手にこの日2本目となる満塁ホームランを打たれて勝負あり。その裏はサクッと3人で討ち取られて連勝ストップ。ここからが地獄の始まりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/19 ×阪神 4回戦(甲子園)

7-0●

 

 

この日から岡林選手が今季初めて一軍に昇格。打線の起爆剤としての活躍が期待されます。

しかし、阪神先発の青柳投手からチャンスこそ作るものの得点には至らず。6回無失点に抑えられます。

中日先発のメヒア投手は2回に木浪選手のタイムリーと、青柳投手の犠牲フライで2点を失うと、その後も調子が上がらず4回4失点で負け投手に。

更にこの試合絶不調だった大山選手にホームランを打たれるなど、阪神にとっては価値ある1勝だったと思います。そしてこの後の試合にも大きく響くことに…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/20 ×阪神 5回戦

15-2●

 

 

中日は1点を先制された直後の2回、山本選手のタイムリーと内野ゴロの間に2点を奪い逆転に成功します。

しかし中日先発の大野投手がその裏、ノーアウト満塁で大竹投手からタイムリーヒットを打たれ同点、続く近本選手の犠牲フライで再び逆転を許します。更に満塁としたところで、ヤクルト戦で回跨ぎ、前日20球投げている梅野投手を投げさせざるを得なくなり、案の定失点。結局この回7点を取られました😇

更に7回、投げさせられる投手がいなくなったため仕方なく勝ちパの勝野投手を投じますが、3連続タイムリーなどでこの回一挙5失点。3試合続けて先発の早期降板が響き、点差以上に痛すぎる敗戦となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/21 ×阪神 6回戦(甲子園)

3-0●

 

 

大雨で中止かと思われましたが、なんか阪神園芸さんの技量でなんとかなったみたいでだいぶ遅延しながらも試合を決行することに。

そんな投手には圧倒的な悪環境の中、才木投手が完璧な投球を見せ7回無失点、8奪三振を奪います。

そんな才木投手に負けじと中日先発の松葉投手も5回までピンチを背負いつつも無得点に抑えますが、6回2アウトから佐藤選手にスリーランを打たれ先制を許します。

早々に先発がノックアウトされた影響で、リリーフが疲弊している中、7回のマウンドに上がりますがここで雨足が強くなり、降雨コールドで阪神に敗北。4連敗で首位陥落です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでここ2週間の中日ドラゴンズでした。

やはり先発がノックアウトされる展開になると、厳しい試合にならざるを得ません。しかも3試合続けてはさすがに無理です。

その中で松葉投手は雨の中良く投げてくれたと思います。コールドになった影響で図らずも中継ぎを休められましたし。

 

とはいえまだまだシーズンは始まったばかり。ここからもう一度体勢を整えられれば、まだチャンスはある時期です。

来週はとりあえずこの連敗をいち早く止めて、悪い流れを断ち切って欲しいです。それでは。