みなさんこんばんは。
はやいもので、もう10月になりました。
そして明日3日には今シーズン最後の公式戦があります。あっという間でした。
そしてパ・リーグも今日で順位が確定。オリックスが大逆転での優勝を飾り、セ・パ量リーグともに2年連続で同じ球団が1位となりました。
そしてこの2つのチーム実は一昨年は最下位に沈んでいるんですよね。しかし、そこから2年連続でリーグ優勝ですよ。
つまり中日もワンちゃんあるのでは！？
それはおいといて今年最後の中日戦を振り返っていきましょう。
本日の中日先発は、プロ初先発となる根尾選手。
広島先発は森投手。プロ初先発は中日戦でした。(初勝利も)
注目の根尾選手、初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がり。
2回は四球を与えるものの、2つの三振を奪うなど、ここも危なげなく無得点。
3回はヒットと犠打でランナーを2塁に背負いますが、野間選手、坂倉選手を抑え無得点。結果3回を投げて球数57球、最速は150キロをマークし、3つの三振を奪うなど、プロ初先発でこれからを期待させてくれるような投球でした。
根尾選手から後を受けたのは、先日危険球で退場となった柳投手がまさかの登板。
抹消されてなかったのでまさかとは思いましたが中3日で登場です。
しかし、心配をよそに本人曰く、今シーズン１番の内容で4回を無失点に抑えます。
もっと心配していた打線は6回、またしても全く打てなかった森投手から変わった森浦投手からビシエド選手のタイムリーでついに先制し、これに周平選手も続き2点目をあげます。
9回にはここ最近(おせーよ)当たりまくっている加藤翔平選手のツーベースを放ち、送りバントでランナーが進み、9番溝脇選手のタイムリーで大きな追加点を奪いました。
3点もあれば後はいつもの彼の出番。
9回裏満を持してライデル・マルティネス投手が登場します。
そしてサクッと3アウトをとり、ゲームセット。最終戦を勝利で飾りました。
根尾選手がついに予告通りプロ初先発に上がりました。内容はほぼ完璧で、ほとんど調整する時間も無い中で良くあれだけのパフォーマンスができるものだなあと思いました。
来年への期待が高まる一方で、来年はより上のレベルの投球が求められるでしょう。
来年は開幕ローテに入ることを目標に、オフにしっかりと鍛えてもらいたいです。
リリーフした柳投手も素晴らしいピッチングでした。テンポ良く、本来の柳投手ならではのピッチングだったように思えます。
今季は勝ちに恵まれない場面もありましたが、それ以上に調子の良し悪しがハッキリしすぎて、かなり苦しいシーズンでした。
今季の最後の最後でまた登板するとは思っていませんでしたが、前回の投球で終わりではあまりにも後味が悪くなってしまっていたので、今日しっかりと抑えてくれて良かったです。
まだまだ高橋広場斗投手には負けてられません。来年はまたタイトルがとれるレベルの活躍を期待しています。
そして、抑えのライデル・マルティネス投手がセーブ王に輝きました！！
マクガフ投手が本日セーブをあげられなかったので、確定です。阪神さんほんとうにありがとう。湯浅投手も最優秀中継ぎのタイトルおめでとうございます！
このチーム成績でセーブ王は控えめにいってやばいです。おめでとうございます！
防御率も0.99という破格の数字。0点台はちょっと現実味が無くて何かの間違いかと思いました♨️
今季はロドリゲス投手も最優秀中継ぎのタイトルに輝くなど、リリーフ陣の働きで勝ってきたようなものですね。お二人にはこのオフでゆっくりと休んで頂きたいです。
ほんとうにすごい、改めておめでとうございます！
ということで最終戦で、根尾投手が来年はの光明を見せる投球、柳投手の9勝目、そしてマルティネス投手のタイトルと、明るい話題ばかりのいい締めくくりでした。
打線は13安打(3得点)という猛攻を見せてくれたし来年は優勝やな！とにかくちょっと来年に向けていい試合で終われたのは良かったです。ほんとに。
さて中日の試合はこれで終わりですが、プロ野球は終わりません。
シーズンが終われば、クライマックスシリーズが始まります。そして、日本シリーズ。まだまだ熱い試合がファンを待っています。
今年はどんなドラマが待っているのか楽しみですね。CSは来週の土曜からスタート。首を長くしてまっていようと思います。ではまた。
