私はその昔、パワポケという野球ゲームで良く遊んでいました。
世代的に10、11を良く遊んでいましたね。10は彼女候補が明らかにハズレな1人を除いてみんな可愛かったです。
11は癖が強く、そもそも印象に残らない彼女候補ばかりな上に、攻略も難しかったので、いつもボッチで選手を作ってました。
で、パワポケの育成した選手をさらに強化できる、俺のペナントや、作った選手でチームを作ってペナントを回して遊んでたんですけど、パワポケはお世辞にもAIが優秀とはいえず、迷采配を連発していました。
特にパワポケ10には謎の仕様があり、そのせいで俺のペナントは過酷な労働環境でした。
それはチームが2点差以内で勝っているときに8回を迎えると、AIが抑えの投手を起用するというものです。
こうなると9回まで強制的に回跨ぎをさせてくるですけど、リリーフの投手はスタミナが低く設定されている選手がほとんどで、2イニング目は明らかに打ちやすくなっており、案の定打たれまくります。
現実世界で抑え投手に回跨ぎさせることはめったになく、日本シリーズなどの短期決戦で、やむを得ず行う場合はありますが、基本的に1イニングを全力投球で抑えなければならないクローザーにとって、回跨ぎは酷な仕事です。
そして今日の中日戦は案の定な結果となりました。
中日の先発は柳投手
広島の先発は中日の天敵その3九里投手
ちなみに天敵1は森下投手、2は大瀬良投手です。その4にマグブルーム選手がいます。
中日は初回、大島選手のヒットと、相手のエラーで出たランナーを、阿部選手の併殺の間に返し、1点先制します。
しかしその直後、柳投手が先ほどエラーしたマグブルーム選手に3ランホームランを浴びてすぐさま逆転されます。
その後1点差になり、迎えた7回2アウト2塁で阿部選手のタイムリーで同点に追い付きます。
その後中日はピンチは背負うものの、失点は許さず、粘りに粘り延長戦に突入します。
10回にマウンドに上がったのは栗林投手。
いつも通り圧倒的なピッチングで中日の中軸は完全に抑えられ得点どころか、ヒットすら打てません。
ですがその栗林投手が11回もまさかの続投。以前も回跨ぎをしており、いけると踏んだのかわかりませんが、先頭の高橋周平選手が10球粘り、フォアボールを選びます。
続く土田選手は打ち取られますが、球が真ん中に集まり初めていました。
2アウトから大島選手の打席でしたが、コントロールが定まらず、途中で敬遠。
続く岡林選手がタイムリーを打ち、ついに勝ち越します。
その後も続投する栗林投手でしたが、阿部選手に死球を与え、ビシエド選手の三塁へのボテボテのあたりが内野安打となり(というかほぼエラー)、リードを2点差に広げる結果となります。
最後はマルティネス投手が1イニングを抑えてゲームセット。
負け確な流れから、なんとか勝ちに漕ぎ着けました。
今日はリリーフ陣が6回から11回までの6イニングを6人で抑え切りました。
ほとんどのイニングでピンチを背負いながらも無得点に抑えて、なんとかしのいで勝てた試合です。リリーフ投手の状態の良さを改めて感じます。いつもありがとうございます。
柳投手も初回以降は無得点でしたが、5回までに107球を要するなど絶不調でした。去年は長いイニングを投げ、リリーフ陣を休ませていましたが、今年は苦しい投球が続いています。
2桁勝利が遠いですが、次回は柳投手らしいピッチングで3,4度目くらいの正直で、10勝をあげ、今シーズンを締めくくってほしいです。
大島選手が久々にマルチヒットで打率を上げてきました。
かなり厳しい状況ではありますが、かのヤクルトの某神様も最近やや調子を落としつつあるので、もうひと頑張りして首位打者を奪いとってほしいです。
岡林選手が11回に価千金の勝ち越しタイムリー。やってくれました。
回跨ぎで普段の姿ではなかったとはいえ、リーグを代表するような投手からチャンスで打てたのは大きな自信になると思います。
最近は長打も出始めているので、今年中に初ホームランも見れますかね？
それにしても今日は相手のミスに再三助けられた試合でした。
不思議の勝ちとはこういう試合のことをいうんですね。11回の継投については本当に良くわかりません。明日も試合あるのになんで回跨ぎなんてしたんですかね。広島にとっては痛恨の1敗になりました。
とりあえず鬼門で、強敵九里投手相手に負けなかったのはとても大きいです。なんでもいいから勝てばええんや！
台風で2試合中止になったのでまたマツダの試合はありますが、苦手な意識を少しでも払拭できるように、残りの試合も頑張ってほしいです。
今日の試合でパワポケがやりたくなったので押し入れから引っ張り出してやろうと思います。それでは。
