hard luck

時間を無駄使いしたいあなたへ

先週の中日ドラゴンズ(4/23〜28)

皆さんお疲れ様です。

 

今回も、先週の中日ドラゴンズの試合を振り返って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/23 ×巨人 4回戦(ひたちなか)

2-0●

 

 

中日先発の小笠原投手は初回、1アウト2塁から坂本選手にタイムリーツーベースを打たれ先制を許します。更に4回山本選手のエラーから萩尾選手にタイムリーを打たれて2点目を失います。

しかし、その後は得点を許さず、7回を2失点にまとめる好投で援護を待ちます。

しかしその後はチャンスこそつくりますが得点はできず、巨人投手陣に完封を許し5連敗となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/24 ×巨人 5回戦(東京ドーム)

2-3〇

 

 

 

中日は初回、カリステ選手の2ランホームランで先制します。実に14試合ぶりの一発となりました。しかし、ここまで失点0、防御率0の先発の涌井投手が2回にタイムリーと犠牲フライをうたれ同点とされます。

その後も幾度となくピンチを背負う涌井投手でしたが、要所を締めて追加点は許さず、6回を2失点に抑えます。

何とか逆転したい打線は7回、先頭の木下拓選手が二塁打を打ち、送りバントで1アウト3塁となり、代打大島選手の打席でキャッチャーの送球が逸れ3塁ランナーがホームイン。これが決勝点となりました。

涌井投手の後を受けたリリーフ陣が7回からは安打すら許さず、長かった連敗を5で止めました。

 

 

 

 

 

高橋周平選手が怪我で離脱して以降、どんどんと調子が悪くなっていく中日ドラゴンズですが、代わりにサードのスタメンを務めているカリステ選手が大活躍中です(記事を書いている今現在打率.345)。

去年は主にショートとしてシーズン後半に躍動したカリステ選手でしたが、今シーズンはサード他、レフトやファーストなど、幅広い守備位置を任されています。使い勝手が非常にいい上に、打撃でも絶好調。今やチームに欠かせない存在となっています。

 

 

涌井投手は今季絶好調ですね。ピンチを背負う場面こそ多いものの、ここぞという時に粘り勝ち出来るピッチャーで、若い投手は涌井投手のこういう部分も見習って欲しいところです。去年は勝ち運に見放された部分もあり、不本意な1年だったために、今季は負けと勝ちが逆転するような活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/25 ×巨人 6回戦(東京ドーム)

3-2●

 

 

 

巨人の先発は菅野投手。ここまで全てQSしている他、防御率も0点台と絶好調です。

中日の先発は柳投手。前回登板では4回を投げきれず、7失点で降板するなど不本意な投球となっていました。しかし、この日は最初から絶好調。5回まで被安打0、1四球とうってかわって完璧な投球を見せます。

両チーム無得点のまま5回表。岡林選手のタイムリーヒットでようやく先制すると、続く6回にも細川選手のソロホームランが飛び出し2-0に。今日の柳投手の調子なら、このままいけるで!と全国の中日ファンは思っていたことでしょう。

その裏初ヒットを許しながらも2アウト2塁。ここで佐々木選手に不用意にも四球を与えると、続く坂本選手に逆転3ランホームランを許します。

その後は巨人リリーフ陣に0点に抑えられ敗北。またしても菅野投手に勝ちを献上しました。

 

 

先述の涌井投手の様に、絶対に点を取られてはいけないというタイミングでしっかりと抑える事の重要性を改めて感じます。特にツーアウトからの四球は絶対に出してはいけなかったと思います。まだあそこで佐々木選手にホームランを打たれていた方が諦めもつくと思います。2点の援護ではそもそも厳しいとは思いますが、相手投手の防御率的にも多くの援護は得られないので、そこは最低限の失点に抑え無くては勝てません。最近のプロ野球はそもそも投高打低気味ですし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/27 ×広島 4回戦(バンテリンドーム)

4-6●

 

 

 

この日の先発は好投しているものの、今季まだ勝ち星が無い梅津投手。しかしこの日は制球が定まりません。2回に坂倉選手をストレートのフォアボールで塁に出すと、1アウトから宇草選手にホームランを許し2点を先制されます。

その裏上林選手が移籍後初のホームランで1点を返しますが、4回にヒットとフォアボールで満塁とされると、矢野選手にセンター前に運ばれて(2塁ランナーが3塁でアウトになったため結果はセンターゴロ)追加点を与えます。運良くひとつアウトを取れたものの続く森下投手にも四球を与えて万事休す。秋山選手を変わった橋本投手が抑えたため失点は3点で済みましたが、残念なピッチングになってしまいました。

その後7回に梅野投手がカリステ選手のエラーからピンチを背負い、小園選手に2点タイムリーを打たれて突き放されます。というか梅野投手最近こういう不運な役回りが多いですね…

しかし8回、そのカリステ選手のホームランで1点を返すと、細川選手もツーランホームインを放ち一気に1点差まで詰め寄ります。

しかし、次の回にまたしても小園選手にタイムリーヒットを許して終戦。最後の攻撃も栗林投手に3人で片付けられて2連敗となりました。

 

 

怪我から復帰して今年いよいよ飛躍の年にして欲しい梅津投手ですが、なかなか勝てません。阪神戦などで好投していますが、なかなか援護が得られず、この日はそれなりに抑えていたらもしかして勝てたかもしれないという所で絶不調。初回から球が高目に抜けまくっており、そこを宇草選手に放り込まれました。怪我明けという事でこれまでは投げ抹消していましたが、昨日の公示に名前が無かったのでもしかして初の中6日とかなんですかね?どちらにせよこの登板を糧として勝利に繋がる投球を期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/28 ×広島 5回戦(バンテリンドーム)

0-0△

 

 

 

不調で出遅れていた髙橋宏斗投手が満を持して今季初先発。序盤こそコントロールが乱れていましたが、回を追うごとに安定し、7回無失点で被安打3、奪三振5、四球2と遅れを取り戻す好投で自身の開幕戦を終えます。

しかし、打線は広島投手陣に苦しめられます。

去年から苦手としている九里投手から7回無失点に抑えられると、その後もチャンスは訪れるものの得点にはならず結果12回で両者無得点で引き分けという、統一球を思い出させる試合に終わりました。

 

 

この試合で石川選手が代打で今季初ヒット。二軍で結果を残し、ようやくここまできました。去年レギュラーとして活躍し、侍ジャパンの壮行試合にも参加したものの、オープン戦から不調に陥り、今季はここまでヒットがありませんでした。今現在サードはカリステ選手が打率3割超えの暴れっぷりなのでなかなか出番はありませんが、何とかチャンスを掴んで這い上がって欲しいです。でも11回のチャンスでセカンドフライは頂けないです……

 

 

髙橋宏斗投手も今季初先発。一時期は二軍でも炎上するなど状態が心配でしたが、初登板でしっかりと抑えてくれました。先発陣も疲れが見え始めた頃なので、ここで彼がしっかりとローテで回ってくれればまだ上位も狙えると思います。まだ若いですがエースとしての働きを期待されている投手だけに、ここからの挽回に期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で先週の中日ドラゴンズでしたが、しんどい試合が多かったですね()

その中でも髙橋宏斗投手の初先発とか、上林・カリステ選手の今季初ホームランとか悪いことばかりでは無かったのですが、やはり1番はチームの勝利ですね。ここからGWに入るところで調子を上げていって欲しいです。あれGWっていつからでしたっけ?

 

この記事を書くのがいつも日曜の夜か試合がない月曜なので忘れていたのですが、今日は普通に試合があった事をふと思い出し、試合を見ていたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにこれ?????