hard luck

時間を無駄使いしたいあなたへ

先週の中日ドラゴンズ (4/2〜4/7)

皆さんお疲れ様です。

 

 

 

この記事は中日ファンの私が、先週1週間のドラゴンズの試合結果を振り返り、感想とか何かしらを語っていくやつです。

 

前は中日が勝利した時のみブログ書いていましたが、今年は1年この形式でやって行きたいと思います。飽きたらやめます。

 

どんな酷い負け方をした試合でも、攻撃的な表現を避け、なるべくポジティブ、なるべく良かった所を探していくという方針でいきます。あまりにもアレな時はスルーしたり、ひとことで済ませます。

昨今、中日ファンのブログやらTwitter(X)が話題を集める中、今更やっても需要があるかはなぞですが、やってみるだけやってみようと思います。

 

ということで今週のドラゴンズの試合を振り返って行きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/2 ×巨人 1回戦(バンテリンドーム)

スコア 4×-3

 

オープン戦同率首位という快挙から、奈落の底に落とされるような開幕戦逆転負け→そのままひとつも勝てず…本拠地に帰ってから巻き返しを図りたい大事な初戦。

先発の小笠原投手が4回に山崎投手から適時打を打たれるなど、3失点。非常に重い展開になってしまいます。

しかし、中日は6回に高橋周平選手の投手強襲の内野安打で1点を返すと、7回に村松選手の犠牲フライで1点返し、2アウトから田中選手のタイムリーで同点にします。

 

その後は両チームとも中継ぎが踏ん張り、迎えた11回。

この回先頭は、これまで開幕からヒットがない細川選手。中川投手の2球目を完璧に捉えてサヨナラホームラン!2024初勝利を劇的なサヨナラホームランで決めました。

 

細川選手に、今季初ヒットが最高の形で出てくれました。オープン戦でも好調だったので、私的にはそこまで気にしていなかったのですが、1本出ることで気が幾分楽になったと思います。

本人にとってもチームにとっても大きい一発になりました。

田中選手が攻守で躍動してました。怪我で出られ無かった去年の分、今年は1年を通して一軍で暴れて欲しいです。

 

後、3失点した後の小笠原投手の立ち直りも良かったです。

正直ここで私は負けを確信していました()3点も先制されたので仕方ないですね。

ですが、ここから小笠原投手は5.6.7回をパーフェクトに抑えました。ここでもう1点でも与えていたら負けでしたし、勝ちこそ付きませんでしたが、粘り強くよく投げ抜いたと思います。

特に7回には100超えていましたが、それでも三者凡退に抑えました。追加点を与えなかったことでこの逆転勝ちに繋がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/3 ×巨人 2回戦(バンテリンドーム)

スコア 5-2

 

野投手が去年の左肘手術から復帰後初登板。味方の守備にも助けられながら、5回1失点に抑えます。

打線は2回、ヒットとフォアボールで満塁とし、8番の村松選手が先制2点タイムリー。さらに1点差に迫られた4回、またも満塁のチャンスで1番の三好選手が2点タイムリーを放ち突き放します。

8回は萩野選手にプロ入り初のホームランを献上しますが、その裏に細川選手の2号ソロでお返しします。

9回はマルティネス投手が2アウトから連打でピンチを背負いますが、代打泉口投手を抑えてゲームセット。大野投手は556日ぶりの勝利を上げました。

 

 

 

野投手が無事に帰ってきてくれました。今回は状態を見ながらなのか5回で降板しましたが、らしさは出ていたと思います。この試合後登録抹消されているので、暫くは間隔を空けながらの登板になりそうです。現状先発は控えている選手も多いので、ゆっくりと慣らしていってくれたらと思います。

 

この試合、巨人先発のメンデス投手のコントロールが定まらず、きっちりと四球を選んでランナーをため、きっちり返すことができました。え?普通はそうなるだろって?

記憶が正しければ、去年メンデス投手にはいいようにやられていたので、苦手意識は払拭出来たかなと思いたいです。

それにしても点を取られた直後に取り返すことが出来たのは凄く良かったと思います。三好選手はこれまで1番を任されることが多く、離脱中の岡林選手の代わりとして活躍してくれています。ここぞという時によく打ってる印象があります。後は三振がもう少し減るといいなと思います。

また村松選手がオープン戦から絶好調です。懸念されているショートの守備も普通に出来てると思います。あと彼にバントさせるのはやめてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/4 ×巨人 3回戦(バンテリンドーム) 

スコア 0-2

 

野投手に7回無失点と軽くひねられ、9回には大勢投手が自己最速の160キロを投げるなど圧巻のピッチングで、三者連続三振でゲームセット。完敗です。

 

この試合は梅津投手が6回2失点と好投。それだけに報いたかった所でしたが、菅野投手が上回っていました。

というかナゴドで菅野投手から最後に勝ったのっていつでしたっけ??印象的にはそれくらい抑えられてますね。

大勢投手も去年の怪我と不振から復活して、よく分からんくらい球が速くなってました。あのスリークォーターとサイドの中間くらいの投げ方で160キロ投げられたら誰も打てないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/5 ×広島(マツダスタジアム)

スコア 0-1

 

柳投手が7回まで無失点で抑えるものの、打線が九里投手に6回までノーノーに抑えられます。8回に中田選手がツーベースで出塁すると、細川選手がこれに続きヒット。この打球をライト田村選手がファンブルし、その間に代走の田中選手がホームイン。相手のミスでようやく均衡が破れました。

この一点を守り切り完封勝ち。柳投手が久々に報われました。

 

 

去年の柳投手はとにかく勝ちに見放されており、防御率2点前半で11敗という惨状でした。今年のオープン戦でも柳投手の時は、全くといっていいほど点が入らず、この試合も嫌な予感がしていましたが、なんとかなりました。九里投手の負け運が上回っていました。

この試合では守備でもガッツあるプレーを見せたり、あと少しでヒットになりそうな打球(ライトゴロ)を打つなど、なぜこのピッチャーに援護が入らないのか、野球の神の干渉を疑うレベルでした。

開幕戦では6回途中で降板するなど、不本意な投球となってしまいましたが、今回はしっかりと7回無失点で抑えてくれました。今年はなんとか10勝して欲しいところです。

 

それにしても九里投手が相変わらず打てません。去年もその前もカモにされてます。メンバーもだいぶ変わったというのにこの日も打てませんでした。スコアラーの方になんとか攻略の糸口を見つけて貰いたいところですね。

あと6回まで無安打で7回以降で7安打1得点ってめちゃくちゃレアじゃないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/6 ×広島(マツダスタジアム)

スコア 0-4

 

3回に中田選手の犠牲フライで先制。5回は細川選手の2ランホームラン。6回に田中選手のタイムリーと効率よく点を取ります。

投げては涌井投手が毎回の様にランナーを出しながら要所を締め、6回まで無失点。7回に先頭の田村選手にスリーベースを浴び、1アウト取ってから斎藤投手に交代。左打者が続くところを見事に抑えます。

9回には開幕戦、2戦目と打ち込まれてしまった松山投手が登板。この2戦以来のリード時の登板でしたが、2つの三振をとり、三者凡退に切り抜けチームは2試合連続の完封勝ちをおさめました。

 

 

この試合で涌井投手は入団してから20年連続勝利となりました。この記録は長いプロ野球の歴史上でも、涌井投手含めて13人しかいない偉大な記録だと思います。まず20年もプロ野球選手として活躍することが難しい上、その間大きな怪我をして長期離脱なんかすれば、達成出来なくなる記録です。ちなみに最高記録は23年連続で三浦大輔山本昌工藤公康各投手の3人が達成しています。涌井投手には負けないくらい長く現役で頑張って貰いたいですね。

 

細川選手が今季初の猛打賞。確実に調子が上がって来てます。今年は中田選手も加入して、細川選手の負担がだいぶ軽減されていると思います。開幕3連戦はボロボロでしたが、その中で中田選手は2本のホームランを放つなど、期待通りの活躍を見せてくれています。

ただやはり体力的にもフルイニング出場は厳しいので、そこら辺を上手くやりくり出来たらと思います。

 

後、加藤選手が随所で活躍しています。木下拓選手が絶不調でチャンスがまわってくると、盗塁を刺したり、ヒットを打ったり、意外と速い足で貢献したりとここ2戦で重要な役割を果たしています。

ロッテから出戻りで戻ってきた去年は10試合の出場に終わっていましたが、今年は一軍スタートでいい活躍を見せてます。2014年ドラフトの最後の希望として、活躍を期待します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/7 ×広島(マツダスタジアム)

スコア 0-1

 

中日は0-0で迎えた5回、上林選手と宇佐見選手の連打で1点を先制します。投げてはメヒア投手が前回の雪辱を晴らす7回無失点の好投。しかし8回に1アウトから勝野投手が松山選手にツーベースを浴びます。瞬足の羽月選手が一塁から一気にホームまでいきますが、レフトの細川選手のバックホームでタッチアウト。斎藤投手に変わった後もヒットと四球で満塁とし、3番の小園選手を迎えますが、ここは空振り三振に切ってなんとか振り切ります。9回はマルティネス投手が3人で抑えてゲームセット。これで広島3連戦全て完封勝利となりました!

 

 

中田選手が足の違和感?か休養かで今年初めてスタメンを外れました。代わりに一塁に入ったのはカリステ選手。無難に守備をこなし、ヒットも打ちました。

またキャッチャーも今季初スタメンの宇佐見選手。5回に決勝タイムリーを放ち勝利に貢献しました。

カリステ選手は去年後半から一軍に上がってきて、残留を勝ち取り、今年もユーティリティプレイヤーとして幅広い役割で活躍してます。宇佐見選手も左の代打として活躍し、ファーストにも挑戦するなど活躍の幅を広げています。彼らのようなバックアップとしてチームを支える選手達がいることも、今の中日の好調の要因となっていると思います。

 

先発のメヒア投手は今季初勝利。7回を2安打に抑えました。前回の投球や、体調不良などでひょっとしたら調整が上手くいかなかったのかな?とも思ってましたが杞憂でした。今季は怪我せず、1年ローテを回して欲しいですね。

それにしても中日は相変わらずリリーフ陣が奮闘しています。この試合も珍しく勝野投手が打ち込まれ(無失点)るなどピンチはありましたが、斎藤投手が火消しして無失点。こうやって誰か不調な時にも、何十も投手の選択肢があるのが素晴らしいです。左投手も去年は斎藤投手だけでしたが、今年は橋本投手も中々に好調なのもいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

この1週間、まさかの3試合完封などで気づけば貯金生活が始まっていました。とにかく投手が凄すぎる。これに尽きます。

今不安なことは、中田選手の状態と木下拓選手の不調ですかね。とりあえずチーム調子がいい時に勝ちまくって欲しいところです。ちなみに私はまだチームの好調が信じられません。不安です()

 

今週は現在1位のDeNAとの2連戦から始まります。ここで勝てれば瞬間1位ってコト!?まあ今の時期順位とかあんまり意味無いので、そこまで気負いせず戦って欲しいです。ちなみに1位になったらブログではしゃぎます。

 

という事で今回はこの辺で。ありがとうございました。