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時間を無駄使いしたいあなたへ

さよなら全てのガールフレンド ガールフレンド(仮) 12話感想+振り返り

 

皆さんお疲れ様です。

 

今回もアニメ「ガールフレンド(仮)」の感想を書いていきます。

前回の結果的にクリスマス回なった話はこちらから

 

 

今更(令和6年)ガルフレアニメを見るこの企画も今回で最終回。見ている人がどのくらいいるかは知りませんが、この記事で1人でも多くガルフレに興味もってくれる人が出来たら嬉しいかぎりです(手遅れ)

 

今回最終回ということでアニメ全体の感想と、個人的に面白かった話でランキングを付けたいと思います。なので、いつもにましてクソ長くなります。ご了承ください。

 

それでは最後のガルフレアニメを見ていきましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第12話  「ガールフレンドxxx」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬休みのある日、図書館で先日行われたクロエ送別会改め、クリスマス会の写真を眺める3人。できればこのシーンをダイジェストじゃなくて、アニメーションで見たかったです。

それにしてもめちゃくちゃ人数が多いです。総勢40人ほどいます。

 

 

 

 

 

そこへクロエとユーリヤがやってきます。

2人は街からクリスマスツリーなどが無くなっている事を不思議に思い、図書館で資料を見ようとやってきた様です。

 

海外では年明けてからもツリーを出しておくところが多いそうです。全然知らなかったんですが、どうやらキリスト教的な要因らしいので、知りたくなった人はggってください(投げやり)。

 

それっぽい本をすぐに用意して持ってくる文緒ちゃん。しかし、漢字が多く、2人にはなかなか厳しそう。

そこでここみんは実際に見て覚えた方が早いということで、大晦日にお泊まり会を開くことにしました。

 

 

 

 

ク・ユ「門松!しめ縄!」

日本では当たり前のお正月の飾り物に興奮する2人。クロエは写真を撮りまくっています。

エレナも呼んだらしいですが、野暮用があるらしいです。年末の野暮用ってなんでしょうか。

 

家の中に入ると、おせちの準備が完了していました。初おせちに2人は目を輝かせます。

お母さんは羽子板、凧、お手玉等、2人に色々と教えるために用意してくれていました。

 

お手玉を披露するここみんママ。

ここみん「相良さんはジャグリングが凄く上手なんですよ。」

 

もうちょっと無かったんでしょうか…

ここみんとエミちゃんは同じクラスの親友だと思っていたんですけど、もうちょいなんか補足で無かったんでしょうか…

こんなツーショットまであるのに、どうして…どうして…

 

 

公式の相関図でも仲良し。仲良し止まりなのかも知れません。

 

 

とりあえずみんなで一番遊びやすそうないろはかるたをやる事になりました。

 

 

 

ところ変わって町内会では、鞠香達が餅つきの手伝いをしています。

一葉とつぐみがとんでもないスピードで餅をつきあっという間に完成させます。このアニメだと色が反転した同一人物に見えます。

 

出来たお餅を試食する来夢とモノクローム

モノクローム「餅のような粘土の高いものを…」

 

 

 

 

 

ショートして後ろに倒れるモノクローム

慌てて助けに入る鞠香。気道を確保しようとします。アンドロイドですが。

しかし、来夢が良く分からんシステムを何とかして

 

 

謎の緑の光を放ち復活するモノクローム

モノクローム「食べるのは、初めて、です。」

良かったね。

 

  

 

話はここみんの家に戻ります。

なんやかんやあって何故かここみんのアルバムを見ることに。日本の正月の過ごし方を教えるはずが、辱めを受ける羽目になりました。

 

 

色々あってクロエとユーリヤに着物を着せたい!ということになり、五十鈴ちゃんの家で着物を借りる事になりました。

2人に似合う着物を着付けすると、楽しそうな五十鈴ちゃん。年末もはるこみんと一緒に過ごしていました。かわいい。

 

 

 

 

 

 

五十鈴ちゃんの家に向かう一同。

ユーリヤ「煩悩とはなんですか?」

文緒「人間の持っている欲や、悩みの事です。」

クロエ「文緒サンハ、アルク百科事典デス!」

 

こんな何気ないやり取りが見れるのも、これが最後だと思うと涙が出そうです。

 

 

また場面は変わり、ここは喫茶コスモス。

そこに会長小枝子、忍、麗巳の仲良し3人組が入店。

お正月のおせち料理?の準備をしていたところ、麗巳ちゃんが料理をパーにしてしまったので、新しく買い出しに出かけてたみたいです。

 

 

麗巳「なんで失敗するかな〜?」

 

忍「すぐアレンジするからでしょ。砂糖の代わりにマーマレードとか。」

 

麗巳「砂糖とカボスの代わりになるかなーって…」

 

 

圧倒的既視感。8話を思い出します。

その話を聞いた野々花は

 

 

 

野々花「砂糖の代わりにマーマレードなんて、素敵なアイディアね!今度早速やってみようかしら!」

 

一同「えっ…(ドン引き)」麗巳ちゃんだけはドン引きする資格はないと思います。

 

 

 

しかも店長(野々花の祖父)の姿が見当たりません。

町内会で餅つきを手伝っており、現在不在な模様。野々花だけで今日1日それまで店回してたってコト!?

 

小枝子「じゃあ料理は………?」

 

野々花「心配しなくて大丈夫!私が誠心誠意作りますから!」

この笑顔で迫られると、ノーとは言えません。

 

 

 

3人が絶望したその時、おじいちゃんが帰ってきました。先程の餅つきシーンでも登場していたおじいちゃん。ガルフレで存在は仄めかされてきましたが、今回でついに顔が判明しました。激アツ、ですね。

餅つきも終わり、つきたてのお餅を持ち帰ってきたみたいです。もちだけに。

 

店長の帰還に3人も胸を撫で下ろし、みんなできな粉餅をご馳走になりました。

しかし、麗巳ちゃんじつは嫌いな食べ物にきな粉を上げています。

しかし屈託のない笑顔で「頂きます!」と高らかに宣言しているのを見るに、きな粉とかそんなこと言っている場合では無かったのでしょう。

きな粉餅>>>>>>(食べ物の壁)>>野々花の料理

つまりこう言うことです。スタッフが設定を忘れていた訳ではありません。きっと。

 

 

 

その頃、葉月家にてにゅーろんの年越し会が開かれていました。

柚子ちゃんの家は蕎麦屋で、よく剣道部の五代律など聖櫻の生徒達も利用している店です。

ちなみに五代律はこの子です。

ゆずももの2人は毎年一緒に年越ししてるみたいです。さすが幼なじみ。幼なじみは正義。

 

ふとテレビを見ると、基世が何かしらの発見をしたらしいのでニュースのインタビューを受けていました。

ちらっと写った基世の意外な素顔に、みんな驚いてます。変人のイメージがある彼女ですが、それに似合わぬ可愛い見た目をしております。

 

話題は年越しそば「かけ派」「もり派」論争に。

冬だからかけ蕎麦の方があったかくて良くない?と言うかけ派の陽歌に対して、柚子ちゃんは

 

「江戸時代的な意味ではもり蕎麦らしい」と歴史的根拠を語ります。ちなみに調べてもよく分かりませんでした。さすが蕎麦屋の娘。

 

蕎麦を食べ終わった彼女達。来年度の決意をあらたにします。にゅーろんは後のガルフレ本編や音ゲーの方でも活躍してます。アニメ10周年を記念して、新しくCD出してくれてもいいんですよ?私は買います。

 

 

 

 

 

そんな蕎麦処・葉月庵の前を、草臥れた小野寺さんとトムミチが通りかかります。

トムミチが蕎麦屋に入ろうとしますが、「軍資金を使い果たした」と言う小野寺さん。どう見てもコミケ帰りですね、これは。

コミケでナニかしら物販をしていて、それなりに売れたものの、売れた分を超える勢いで使い果たした模様。オタクの夢は終わらねえ。

トムミチはコスプレ衣装代で、他人を奢る余裕は無いらしいです。また喫茶コスモスでバイトしましょう。

 

 

そんなこんなしていると、いい匂いがしてきたので向かってみると、先程の町内会で用意したもちでおしるこを作っていました。

そこにはオタク仲間の木乃子と、その付き添いのレイちゃんがいました。仲良く4人でおしるこを食べます。

2人は諸般の事情でコミケに行かず、2人で遊んでいた(木乃子が一方的に押しかけた)みたいです。

 

 

 

 

そして、ここみん達は五十鈴ちゃんのお家に到着。はるこみんがおで迎えしてくれました。

ここぞとばかりに幼なじみアピールをするはるこみん。彼女達も毎年一緒に年越しするみたいです。皆さんこれが今話題の「幼なじみが絶対負けないラブコメ」です。

 

 

お部屋に入ると、どう見ても1つ数百万はくだらない着物が並んでいました。これ1日借りるだけでも相当な金額がかかりそうです。それを友人の為に貸し出してくれる五十鈴ちゃん。

 

クロエ「ワタシ、イノチがチヂムキガシマス…!」

言い間違えですが、間違ってはない気がします(?)

というか五十鈴ちゃん、はるこみんより背が小さいんですね……

 

 

 

五十鈴ちゃんはクロエに対して、似合いそうな浴衣を選んでくれていました。派手でクロエに似合いそうです(小学生並みの感想)。

ユーリヤは水色の浴衣が気に入った様子。これは五十鈴ちゃんイチオシらしいです。

 

 

夢に見た浴衣を着て舞い上がるクロエ。

 

 

クロエ「サザレイシナキブンデス!」

 

五十鈴「さざれ……いし…?」

 

春「君が代ですかぁ〜?」

 

 

クロエ曰く姉妹のお嬢さんが、仲良く美しいものを楽しむ小説らしいです。

それを聞いた文緒ちゃんは「細雪」という小説ではないかと言います。

 

細雪とは、谷崎潤一郎の長編小説で、4姉妹の日常生活を書いた作品です。

これだけの情報で、すぐに作品名が出てくる文緒ちゃん。さすが図書委員。

ちなみに私も図書委員でしたが、この小説は初めて知りました♨

こんな何気ないやり取りが永遠に続くと思っていました。もうあと10分もありません。

 

 

そこへエレナから連絡が。野暮用が終わったので今から向かうらしいです。

野暮用とはコミケでの撮影だったみたいです。恐らくトムミチは撮られていると思われます。

 

 

 

駅前で誰かを待っているのは凜乃ちゃん。

同じ水泳部の後輩の里琉くん(女の子)と初詣に行くようです。

里琉くんは一緒に行きたいいきたいとごねる、風邪気味の弟を説得していて遅くなった模様。

 

里琉「先輩に風邪うつったりしたら困りますから」

 

イケメンです。相手が凜乃ちゃんでなければ惚れていてもおかしくありません。

そんな里琉くんの手を引っ張って歩く凜乃ちゃん。里琉くんが男の子だったら絶対に惚れてまうやつです。というか何も知らない人から見たら、カップルにしか見えませんね。

 

 

2人が向かった神社にはここみん達もいました。

クロエはボンノーを消すと意気込んでいます。

 

 

神社では芽以ちゃんと、秋穂お姉ちゃんが仕事の準備をしていました。

芽以ちゃんが着替えに手間取っているので、お姉ちゃんがお手伝い。芽以ちゃん神社の娘でもう高1なのに心配になります。

 

 

芽以「いつもありがとう。秋穂お姉ちゃん!」

 

 

 

まあ可愛いからヨシ!!!

 

 

ちなみに彼女達のいる森園神社は、ガルフレ本編の「聖櫻エリア」にて登場しています。

ちなみにちなみに、ここにお出かけしたとしても、確実に芽以ちゃんが登場するということはありません。

 

 

 

除夜の鐘を鳴らし、ボンノーを消し去ったここみん達。神社の出店を見て回ることに。

煩悩を消したはずのクロエ、りんご飴をほうばっています。さらに破魔矢が売ってるのを見て走り出します。煩悩を消すとは一体?

そこには芽以ちゃんと秋穂お姉ちゃんが店番をしていました。

 

 

年越しまで時間もあるので、ここでおみくじを引くことに。秋穂お姉ちゃんの胸でかくない??

おみくじの結果に一喜一憂していると、もう間もなく日付が変わります。これまで出てきたキャラ達と一緒にカウントダウン〜そして年明けへ…

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして一緒に年越しを迎えた後は、神社へ今年1年のお参りに。

そこでここみんはクロエに対して、1話でした約束をもう1つしたいと言い

 

 

ここみん「来年も一緒に『おめでとう』って言いたいです!」

 

クロエ「モチロンデスヨー!」

 

 

 

 

エンディング後、合流したエレナも合わせて記念撮影したところでこのアニメは終了。

色々あったクリスマスから、無事一緒に新年を迎えることができました。

〜完〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜12話の感想〜

ルフレのアニメの最終回という点を考えて、この回はまさに理想の最終回だったんじゃないでしょうか。

女の子達が特に問題とか、事件とかに巻き込まれず、ただ仲良く年末を一緒に過ごす。ただそれだけでしたが、キャラの個性が出ていて良い回だったと思います。

なんか言うところがあるとしたら、明音と五十鈴ちゃんの会話とかもうちょい見たかったなって感じですかね。ただ尺が足りなかったのでしょうがないですね。

最後の終わり方とか、これからも彼女達の日常は続いていくんだって感じで良かったですよ。実際2024年現在でもサービス継続してます。

 

 

 

 

 

〜総評〜

アニメ全体の感想としては、やはり登場キャラ出しすぎて話がとっ散らかったり、薄かったり、自己紹介したり、たらい回しが多発してた印象です。もう少し出てくるキャラを絞ったら面白いアニメが出来そうですが、それはそれでファンから文句が出そうなのでいたし方ないです。

なのでガルフレファンの方が見るアニメとしては楽しめますが、何も知らない人がこのアニメ見ても退屈だと思います。実際、このアニメからゲームに入った新規ってどれくらいいるんでしょうか?

あと元々のゲームが恋愛ゲームなのに、主人公が出て来ない関係上、人気の割に全然出番が無かったキャラも多々いたのも残念でしたが、ここはしょうがないですね。

 

ただ内容がごく普通の日常系で、頭空っぽにしても見れるアニメだったかなと思います(褒めてます)。疲れている社会人とかには向いてるのかもしんない。

何話か普通に面白い回もあったので、なんだかんだ楽しんで毎回見ることができました。でも出来ればウマ娘のアニメ並に予算使ってアニメ制作して欲しかったです。まあ声優で大半の予算使っているのでね。

 

ということで、全話見た私が独断で面白かった順にランキングを作りました。クソほど個人的な感想なので参考程度にお願いします。

 

 

 

12位 6話「スイート・ビター・ポテト」

この回はこのアニメの悪いところが全部出ていると思います。桃子推しなら見て欲しいかもしれない回。

 

11位 1話「はじめての約束」

記念すべき1話ですが、写真を渡すだけで丸々1話使うなどテンポが悪いです。ラストシーンだけ高評価。

 

10位 2話 「ブルー・メロンパン」

ダイエットするためにここみん達が四苦八苦する話。涙を流しながらメロンパンを食べるここみんが見れるのはこの回だけかも。

 

9位 4話「猫と雨の夜」

捨て猫を救う為に、みんなで勉強する話です。ですが全然勉強が進みません。五十鈴ちゃんが可愛い。

 

8位  7話「ドギー&スクランブル」

真尋が個人的に書いていた小説が流出し、大流行。結果的に無理やり続きを書かされるお話です。

 

 

7位 11話「さよならア・ラ・モード

クロエ回。色々とめちゃくちゃです。クロエのパパが登場するだけで価値があるかもしれません。

 

 

6位 9話 「進化系Girl」

文化祭回。ラストのライブシーンだけでもう神回です。

 

 

5位 10話「プリンセス&プライド」

押井知が明音の代理で司会を!?

知の成長と友情の物語です。

 

 

4位 12話 「ガールフレンドxxx 」

この記事の回です。 

 

 

 

3位 3話「カメラとショートケーキ」

エレナと文緒ちゃんの出会いの物語。正反対な2人が仲良くなったきっかけを知れる回です。

 

 

2位 8話「クリームソーダの向こう」

失敗を恐れるあまり、スランプに陥るここみん。ひょんなことから憧れの先輩、野々花の祖父が営む喫茶店で共に働くことに。

やらかしてもめげずに常に前向きな野々花を見て、ここみんの心境が少しづつ変わっていきます。結末は実際に見て確かめてくれ!

 

 

1位 5話「ダージリンをみんなと」

私的にガルフレアニメで1番面白かった話は、聖櫻学園副生徒会長、篠宮りさが初登場した第5話です。

まず冒頭からイースター島に旅行に行った学食職員が、悪天候により帰って来れない為、生徒会で学食を開くことになります。この時点でぶっ飛んでいます。

さらに天都会長が事ある毎にやらかしまくります。爆盛りカレーを作った所はこのアニメで1番笑いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということでアニメ「ガールフレンド(仮)」の感想もこれにて終了です。正直1つ1つ長く書きすぎました。もうちょい簡潔に見やすくまとめる事を心がけます。

他のアニメ感想もいつかブログで書こうと思っています。気が向けば。

 

今後も、ガルフレについてサービス終了するその日まで、定期的にブログで書いていくつもりなので、興味がある暇な人はチェックしてくれるとありがたいです。

もう既にガルフレアニメ関係で1つ話したいことがあるので、また近日お会いしましょう。それでは。