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押井知、初めての大役 ガールフレンド(仮) 10話感想

皆さんこんにちは!!!

 

今回もアニメ「ガールフレンド(仮)」の感想を語っていきます!!!

 

 

残すところあと3話になりました。なんだかんだ毎話楽しみにしている自分に驚いたんだよね。

というか1話の感想から1年半経過してます。毎回楽しみにしている方、毎度待たせて申し訳ございません。ちゃんと完結させます!そんな奴いないと思います。

 

 

 

 

 

アニメの感想に入る前に、ちょっとだけ補足入れます。

ルフレは毎年、「マドンナ選抜総選挙」というイベントが行われています。ようするに人気投票ですね。

 

今回のお話は、名前こそ異なりますが、この総選挙についてのお話です。

 

 

 

ちなみに去年の総選挙の順位がこちら

1位村上文緒
2位椎名心実
3位上条るい

4位櫻井明音
5位朝比奈桃子
6位クロエ・ルメール
7位鴫野睦
8位神楽坂砂夜
9位加賀美茉莉
10位真白透子
11位浅見景
12位優木苗
13位奈木野さくら
14位風町陽歌
15位玉井麗巳
16位篠宮りさ
17位九重忍
18位見吉奈央
19位アネット・オルガ・唐澤
20位時谷小瑠璃

21位笹原野々花
22位小日向いちご
23位不知火五十鈴
24位柊真琴
25位夢前春瑚
26位戸村美知留
27位川上瀬莉
28位正岡真衣
29位望月エレナ
30位森園芽似
31位葉月柚子
32位白水六花
33位新田萌果
34位鈴河凜乃
35位竜ヶ崎珠里椏
36位酒井田夏海
37位天都かなた
38位千代浦あやめ
39位重藤秋穂
40位花房優輝
41位相楽エミ
42位綾小路美麗
43位夏目真尋
44位東雲レイ
45位月白陽子
46位ミス・モノクローム
47位春宮つぐみ
48位新垣雛菜
49位橘響子
50位君嶋里琉

 

 

 

 

 

 

 

ルフレ少しでも知ってる人は分かると思うのですが、この総選挙、村上文緒ちゃんがずっと1位を取っています。

 

一応、2013年に初めて行われた総選挙では、ここみんにやぶれ2位。2016年に行われたガルフレ(♪)との合同人気投票では、桃子に優勝をかっさらわれ2位になっていますが(本家(仮)の方では1位)、それ以外全て1位を独占してもうてます。

 

 

果たして、ガルフレがサ終するまでにこの牙城を崩すことは出来るのか!?総選挙は毎年、夏から秋にかけてやってるので、気が向いた人は是非参加してみてください。

長くなりましたが、そろそろ本編に入りましょう。

 

あと前回はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガールフレンド(仮) 10話「プリンセス・プライド」

 

 

生徒会室に呼び出された明音。どうやら「ミス聖櫻コンテスト」の授賞式の司会を頼まれた様子。アニメの世界では、かれこれ15回も行われているそうで、歴史ある大会です。

 

 

この激熱イベントにエレナさんも目を輝かせています。

 

 

 

放送部の友人である押井知も、明音が大役を任されたことを手放しで喜びます。

 

 

知「音響ならまかせてよ!」

これまでの話でも何回か顔をだしていたりして出番こそ多かった彼女ですが、表だった活躍はありませんでした。

 

押井知は放送部の2年生で、スイッチやボタンを押すのが大好きな(?)普通の女の子です。とにかくスイッチを見ると無性に押したくなる性で、よくトラブルを起こしたりしますが、とくに気にしない前向きでポジティブな性格です。

普段の放送時も、朱音がMCをして、知はそのサポートに従事しています。

この時も、いつもの様に音響に徹する姿勢を見せています。しかし、この後自分が大役を任されることを彼女はまだ知りません。

 

 

ミス聖櫻に向けて盛り上げていくために、明音はミスコン上位を狙えそうな有力候補に取材に行くことに。

 

まず向かったのは3年生の教室。エレナ、クロエ、文緒ちゃんの三人にインタビューします。明らかに上位を独占していそうな三人です。

先述の通り、ゲームの総選挙では何年もの間文緒ちゃんが支配していますが、この世界線ではどうなんでしょうか。

 

 

続いて軽音部に突撃。

この間の文化祭でのライブがあったばかりなので、なおのこと人気が出そうです。

 

 

お次は手芸部

苗たそがあざといかわいい。

 

 

そして新体操部。

学園のマドンナとの呼び声高いここみんにももちろんインタビューにいきます。

自分より素敵な人がたくさんいると謙遜するここみん。才色兼備で新体操部のエースという立場ながら驕らず、こういう謙虚なところも評価が高い所以ですね。

 

明音「たとえば?」

こ「笹原野々花さんとか…」

こ「すごく素敵な人なんです。優しくて、名前通り菜の花みたいに清楚で。」

こ「お料理はちょっと(大嘘)苦手で意外と慌てんぼうなんですけど………そこがまたかわいらしいというか…///」

 

野々花のことになると急にヒートアップする恋する乙女全開のここみん。意外な一面も知っているぞと、言わんばかりの彼女面です。

 

 

 

最後にむかったのはテニスコート。茉莉ちゃんにインタビューです。

自分のチャーミングポイントについて聞かれ、「いつも何でも正々堂々と勝負するところ、かな?」と当たり障りのない返答をする茉莉ちゃん。それはチャームポイントではなく、長所です。面接で言いましょう。

ただ、こういうできるだけ聞いている人に嫌な印象を残さないのが茉莉ちゃんらしいです。久々に出てきてくれましたが、この話以降出番がありません。辛いです。

 

そこへ砂夜さんが現れます。

彼女も人気なのでインタビューを試みますが、狙われていたのは明音の方でした。

砂夜さんは、明音をミス聖櫻の有力候補として目をつけていたそうです。まあお昼の放送で毎日のように声を聞いてるし、明るくてかわいいので人気があってもおかしな話ではありません。

4話でも言ったことかもしれませんが、ゲームでも明音は不人気属性POPのキャラでは毎回トップですし、常に1ケタ台をキープしているPOP総大将です。

 

 

砂夜さんから褒められるものの謙遜する明音。

すると

 

 

 

(無言の圧力)

 

 

 

 

 

怖すぎィ!

ビビって退散する明音と知でした。

 

 

放送室に戻って聞いた事を元にイベントのスケジュールを考える2人。

 

様々な人物に取材にいっても、みんな快く対応してくれたのは(1人は怖すぎて何も聞けなかったけど)、彼女の人柄があってこそだと知は太鼓判をおしてます。

 

知「明音ちゃんには人の良さを引き出す力があるんだよ!」

 

↑この後試練が待ち構えているとは思わなかったでしょう。いい笑顔です。

 

 

 

 

 

 

 

某日、昼休みに屋上にて司会の練習中の2人。

そこへ木乃子ら帰宅部の面々が現れます。

 

彼女たちは、昼の時間に屋上で某キノコっぽいチョコレート菓子でお茶会をしようとしてたらしいです。よく分からないけど楽しそうですね。

 

せっかくだから彼女達の前で練習することに。彼女たちから意見を聞き、取り入れることでより洗練された司会を目指します。意識高すぎます。

 

観客の為に放送室から飲み物を取ってくるという知。細かな気遣いに明音も感心しています。

 

 

そして、投票最終日。

放課後荷物をまとめて帰ろうとしていた2人の元に、りさがやってきました。

 

どうやら明音がミス聖櫻入賞を果たしたので、司会じゃなくてキャストとして出てほしいとの事。

 

なので、他の人にお願いするしかありません。そして他の人といえば、1人しかいません。

 

押井知、りさに代打を告げられます。恐れていたことが現実になりました。

 

 

自分には出来ないので、生徒会に任せようとしますが、生徒会は裏で仕事があると断られ、そのまま押し通されます。

明音もせっかく用意してきたにも関わらずすんなり切り替えて、やってみたら?と背中を押してきます。

 

 

知「え゙ぇ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!」

 

 

 

 

知は裏方の仕事が好きだし、そればかりやってきました。大きなイベントの司会など出来るわけ無いとボヤキます。

 

その様子を見て明音は、やはり出場辞退して司会は自分が予定通りやろうと提案します。

その時いつも自分の事ばかりで、彼女の事を考えずに行動していた自分に気付きます。

ミス聖櫻に入選した時も、明音を祝うことも忘れて、自分に司会が回ってくる事が嫌で、それしか考えられませんでした。

 

明音に華を持たせる為にも、彼女は司会を務める覚悟を決めます。

 

明音「知ちゃんの声聞いてると元気になる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜お昼休み〜

図書室でイチャつくクロエと文緒ちゃん。

そこへいつもの様にお昼の放送が始まりませんでした。

 

 

 

知「えっとぉ、何言えばいいんだっけ。ねえ明音ちゃん」

明音「知ちゃんもうマイク入ってるって!!」

 

 

 

 

 

なお「なぁに今の?放送事故?」

 

 

司会の練習がてら、お昼の放送を行うことにした知でしたが、慣れて無さすぎて初っ端から大火傷を負います。

 

その後も噛みまくる、椅子から落ちる?、何故か押してはいけないボタンをいきなり押す→警告音が校内に響き渡る……など派手にしでかします。

これを聞いた生徒会はとても不安そうです。

 

 

 

りさ「大丈夫かしら」

あんたが頼んだんじゃあないか!!

 

 

会長「どうにかなるんじゃないかしら(適当)」

 

 

 

 

 

初めてのMCに心をズタボロにされた知でした。すっかり意気消沈してしまいます。

しかも本番は明日だそう。もうダメだ…おしまいだぁ…

 

放課後残ってみっちり練習する知。ですが、明音以外だれも見ていないのに緊張しまくりの噛みまくりです。

そこに木乃子ら帰宅部ガールズがやってきます。

 

司会が突如変更になったことを聞きつけて、先日もらった飲み物のカリを返しにと、純粋な気持ちで助けに来てくれました。日頃からやっきてた行いが好じて、返ってきました。

木乃子ってゲームのイベントとかだと、迷惑しかかけてないイメージだったのに、この話では知を全力で応援してます。激アツです。

 

思わぬ助っ人の登場に感激する知。俄然やる気が湧いてきます。

 

 

知「ダメなところがあったらドンドン指摘してね!」

なお「もっと姿勢良くした方がいいよ〜」

レイ「焦りすぎ。もっとゆっくりでいいって。」

 

みんなから意見をもらい、着々と上手くなっていく知。それを1番近くから見守る明音。聖母の様です。

 

 

沢山練習した知でしたが、まだ不安そう。本番はこれを全国生徒の前でやらねばなりません。

ですが、急に司会を任されて嫌がっていた頃の彼女とは覚悟が違います。家に帰ってからも最後の最後まで練習します。

 

帰宅部ガールズはファミレスで何やら話し合いしてます。彼女たちも本番知に、何かしら手助けが出来ないか模索中です。

たった1回お茶会を共にして、その時に飲み物を頂いただけなのに、この献身性です。

木乃子とレイちゃんに関してはあんまり他人と関わりたくない様なキャラだった気がするのに、率先して知をサポートします。描かれていないですが、お茶会の際に余程心が通じあったのでしょう。

ちなみにモノクロームはまだ一言も発していません。

 

 

 

 

 

 

 

そして迎えたミス聖櫻授賞式。

文緒ちゃん、クロエ、ここみん、ミス・モノクローム、エレナ、桃子、苗たそ、砂夜さん、茉莉ちゃん、そして明音の10人が選ばれました。

 

帰宅部ガールズのメンバーのモノクロームもしれっと選ばれていました。

やはりPOP組からは明音しか入選していません。ゲームでもアニメでも不人気なの悲しすぎます。

 

明音が入選していて安心するここみん。確かに何かしらのイベントで、無作為に人が選出された時に同級生で話しかけ易い人がいるのは有難いです。とりあえず話す相手がいるといないとでは心の持ちようが違ってきます(体験談)。

 

苗たそと桃子。イチャついています衣装を調節して貰ってます。

ミス聖櫻の衣装は手芸部が全て作っているそうです。学内で小瑠璃先輩の権限が高いのも頷けます。

 

ロリを撮影する不審者もいます。

 

 

サービスショット

 

 

新聞部の独自調査によると、明音のミス聖櫻入選は確実視されていたとドヤ顔の砂夜さん。明音はみんなの熱視線に気づいていなかった様で、困惑しています。無自覚なところも人気の秘訣でしょう。

 

文緒ちゃんとクロエがここでもイチャついています。公式カップリングですか??

アニメでも文緒ちゃん大人気です。現実では美人な図書委員というだけで爆発的な人気を得ることは難しいと思います。オタクの間で密かに人気が出て、拗らせてしまう人は沢山いると思いますが。

 

選ばれし10人でお食事会を開こうと提案画策するエレナ。みんなが話に花を咲かせている中、開始10分前にも関わらず会場に知の姿がありません。

 

急いでみんなで探すことに。

なかなか見つからない中、明音はふと何かを思いつき、屋上へと向かいます。

 

そこには屋上で1人練習に励む知がいました。

初めて練習した時とは別人の様にハキハキと話せています。短い間でしたがとんでもない成長ぶりです。それどころか自分なりの盛り上げ方を考えていたみたいです。

応援してくれた帰宅部ガールズの存在と、今までずっと頼りにしていた、親友の明音の代わりという役目を任されたことが彼女の成長に繋がりました。

 

無理やり押し付けてしまった実際に押し付けたのはりさだけどことに責任を感じていた明音でしたが、何とか自分で司会を全うしようとしている知を見て安心します。

 

 

知「あっ!もう行かなきゃ!始まるよ授賞式!」

 

あんたを探しとったんや!!!

 

 

 

知「ドレスじゃ走り辛いでしょ」

そういって手を差し伸べる知。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして授賞式が始まりました。

いきなりマイクを落としかけるなど不安を煽ります。

 

気を取り直して講演台に向かう知。そこには例の某チョコレート菓子が!

 

 

木乃子「👍🏻」

 

 

落ち着きを取り戻し、司会を進行させる知。帰宅部ガールズも盛り上げます。

 

 

 

所々噛みつつも知司会の元、授賞式は大いに盛り上がりを見せ、無事終了しました。

大役をいきなり任されながらも、きっちりと司会を進行させた知を見て、いても立っても居られなかった明音は、颯爽と後ろからマイクを取って

 

 

明音「司会を務めた、放送委員2年押井知にも拍手をお願いします!」

 

まるで児童参観で活躍する我が子を褒めちぎる母の様です。

最後まで知を応援した#帰宅部ガールズにも拍手を差し上げたいと思います。

 

 

ちなみに最後までモノクロームは喋りませんでした。

 

〜10話完〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事で10話感想でした。

押井知はゲームに途中から参戦したキャラで、正直放送部であることと、ボタン狂のやべーやつみたいな印象しかありませんでした。

明音と同じ放送部という触れ込みでしたが、特に掘り下げられる事も無く、何ともいえない立ち位置だったという記憶があります。

 

そんな中で、こういった彼女の掘り下げ回をアニメでやってくれたことに感激しました。全キャラやってくれてもいいんですよ?

ずっと裏方だった知が、慣れない事に戸惑いながらも、明音の代わりとしてしっかりと司会を務める為に必死に練習して、成功させたところはとても良かったと思います。ガルフレアニメは成長を描いている話は当たりです(8話など)。

 

あとは木乃子がただのいい人になっていました。

明音には4話で好物のきのこの森を大量に買って貰ったし、知には飲み物貰ったし、彼女なりに恩義を感じているのかもしれません。

 

ついでですが、授賞式の際順位は発表されていませんでしたが、最後の方に文緒ちゃんがティアラをつけているところがアップされている事からも、この世界線でも文緒ちゃんが優勝したみたいです。

 

ガチ勢の方曰く、この時の並び順は実際の順位と同じらしいです。ちなみにここみん激推しの野々花は11位で惜しくも同時入賞はなりませんでした。

 

 

次回はシリアス回。

クロエとの突然のお別れです。多分。

 

ではまた。

 

 

お次回