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2022/9/9 中日3-1巨人

ムエンゴとは

どんなに好投を続けても味方打線が点をとれず勝ち投手になれない状態である。

 

最近の中日のエースはこの不治の病に悩まされ続けています。

 

そして今日は、中日が誇る大エース(無援護)。大野投

相対するは、巨人の若きエースで、現段階でのセ・リーグ奪三振王(あとムエンゴ)。

戸郷投手………

結果を見る前から試合展開が大体想像がついていましたが、予想を裏切らない展開になりました。

途中までは

 

 

 

 

 

ということで熱いムエンゴ投手対決となった本日の試合。

野投手は初回から1アウト1,2塁でピンチで中田選手を迎えます。しかしここでダブルプレーに打ち取りピンチを脱します。

その次の回もいきなり先頭の岡本選手にスリーベースを打たれますが、ここも小林選手をダブルプレーに抑え、なんとか凌ぎました。

その後も毎回のようにランナーを背負いながらも、7回無失点の好投を見せます。

 

一方、ヒットは出るものの中々点が入らない中日打線。

ようやく6回に大島選手のツーベースと、阿部選手の四球でノーアウト1,2塁のチャンスを作ります。

しかし後続が続かず、あっという間に2アウト。またいつも通りの展開やん。と思ってましたが、6番のアリエル選手が詰まりながらセンター前に運びタイムリー!

野投手にようやく援護が入ります。

 

 

しかし、ほっとしたのもつかの間。抑えのマルティネス投手が丸選手にまさかの被弾。試合は振り出しに戻りました。

 

この時点で負けを確信していましたが、その直後に巨人の抑えの大勢投手から岡林選手が四球を選びます。

その後、岡林選手は盗塁を成功させ、三好選手が送りバント。しかし相手のミスにより、ノーアウト1,3塁の大チャンス。

続く阿部選手、初球でした。

まさかのスクイズ決行。相手の意表を突く形となり、勝ち越しに成功します。

さらにビシエド選手のタイムリー(間にパスボールでランナー3塁の場面)でさらに1点を加え勝負あり。

 

最終回は清水投手が上がり、プロ初セーブをあげて試合終了。

両チームの絶対的守護神が揃って失点する、レアケースな試合でした。(しかも中日が勝つ展開は予想してませんでした。)

 

 

 

 

野投手はまたしても、勝ち星を逃してしまいました。中々うまくいきませんね。

防御率2点台で規定投球回もクリアしているというのに、6勝どまりと今年の中日を象徴するような成績です。

今年はやや投高気味といえ、あまりにも世知辛すぎる。

来年は今年くらい抑えれば、最多勝とれるくらいに打線が援護してくれることを願ってます。

 

清水投手プロ初セーブおめでとうございます!!

昨日の上田選手に引き続き、2日連続でプロ初がでました。若手が育ってきている証拠ですよね?

清水投手といえばまだ2年目くらいのころ、中継ぎが大炎上し、勝利が消滅、さらにチームも逆転負けした試合を思いだします。どこの試合でしたっけ。

その清水投手が中継ぎに転向し、27ホールドをあげています。

先発としてはスタミナ不足が懸念されていましたが、今年は大ブレークの年になりましたね。

来年の起用法はどうなるかわかりませんが、中継ぎでの経験は先発にも活きることがあるハズなので、自分の目標に向かって頑張ってほしいです。

とりあえず今年、怪我なく終われるように体には気をつけてください。

 

 

 

 

 

2試合連続でスクイズを決めた中日。高校野球のように、泥くさく、1点をもぎ取る野球も悪くないですね。でもそろそろ読まれそうなので、チャンスでもスクイズのサインを送られないように、タイムリーをたくさん打ってほしいところです。

 

 

 

 

 

今日もギリギリの試合でしたが、1度追い付かれてからの勝ちという、昨今の中日にはなかなかない試合展開でした。

もう少しはやいタイミングで点をとれれば先発にももうちょい勝ちがつくんですけどね。

 

 

 

 

といことで明日は休日出勤なのでこの辺りで失礼します。