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出会いは突然に ガールフレンド(仮) 1話感想

みなさんこんばんは。

皆さんはガールフレンド(仮)というゲームを知っていますか?ガールフレンド(仮)とは、サイバーエージェントのネットサービス、Amebaのゲームです。
ゲームの内容は昔ながらのポチポチゲーであり、有名声優の声がソシャゲで聞けるというのが売りの恋愛ゲームです。

とは言いながらキャラクターによってはほぼ課金必至で、イベントを回る為のアイテムも課金、キャラを強くするためにも課金と、とにかく課金要素が多く、好きなキャラに辿り着く事さえ難しいゲームとなっております。

しかしなんとこのゲーム、殺伐としたソシャゲ界隈で、この内容でうっかり今年で10周年を迎えるなど、ある意味レジェンド的存在です。私も散々な言い様ですが、何気に今でもちょくちょくやってます。





そんなビッグウェーブ(?)に乗るため、今回から「アニメ」ガールフレンド(仮)の感想をまとめていきます!
このブログを読んで少しでもガルフレに興味を持って頂けたら幸いです。こんな過疎ブログでやっても意味無いとか色々ありますが、細かい事は気にしないでやって行きましょう。



このソシャゲがアニメやってたことすら知らないどころか、最近ではこのゲームすら知らない人も増えてきた気がします。
アニメは2014年に放送されており、当時はリアルタイムで見ていたはずなんですけど、ほとんど記憶がありません!!!



長々と余計な話をしてしまいましたが、それでは参りましょう。













第1話「はじめて約束」

本作の主人公、椎名心実ちゃんの寝起きシーンから始まります。彼女は新体操部のエースで、大会でも良い結果を出しており、学園ではかなりの有名人です。

新体操部の朝練のため、早起きをしているのですが、すごく眠たそうです。学園ではマドンナ的存在で才色兼備なイメージの彼女ですが、家では普通の女子高生っぽいところもあるんやなと思っていると、起こしにきた母親に対し、眠たそうに

心実「おはようございます…」

どうやら上流家庭の子らしく、親にも敬語で話すようです。違和感しかありませんが突っ込んでいると永遠に終らないので先に進みます。


オープニングはにゅーろんくりぃむそふと
という聖櫻学園軽音部の皆さんでお送りします。某アニメの香りがしますがこれもスルーします。

↑声をかける後輩の葉月柚子ちゃん

朝練に向かうここみん、人気者なので色々な人
から声を掛けられます。
めちゃくちゃキャラが多いので、とにかく毎回大量の女の子が出てきます。さらにちょっとしか登場しないキャラでも声優がとても豪華なのでそこは見所であり、ここにお金を使いすぎたんだと察することができます。
この挨拶のシーンが長いです。
とりあえず声優さんに何か喋らせたい欲が溢れ出てます。

朝練をしているここみんの前に、学園でも札付きの問題児の望月エレナ先輩が取材と称してセクハラをします。このエレナ先輩ですが重度の女の子好きであり、女の子を撮影するために写真部に入り、ところ構わず女の子を盗み撮りしています。


人の前で演技をするのが少し苦手というここみんに対し、むしろいい予行練習や!という感じでグイグイくるエレナ先輩。
たじたじになっていたところに、

「ノンノン、エレナサン。イケマセンヨ。」


クロエ・ルメールが現れます。
彼女はこのゲームが有名になるきっかけをつくったキャラと言っても過言ではありません。
ドイツからの留学生で、カタコトなニホンゴがトテモスバラシイデース。
その独特のしゃべり方と、脳トロボイスでネットで時の人となりました。

クロエに説得されてしぶしぶセクハラ先輩は今度は練習後に取材(意味深)させてねと言い残し去って行きました。

クロエはここみんのことを知っており、ここでも彼女の学園での知名度が伺えます。
日本語勉強中であり
「壁に耳あり、障子に目あり」
「壁にミミあり、障子にメアリー」
と勘違いしていました。
このあたりのやり取りはホッコリしましたし、クロエの可愛いいとこ活かせてます。

今度も日本語を教えると2人は約束し、クロエは感謝を告げ去っていきます。
しかしここで、ここみんは床に何か落ちているのを見つけます。


それはクロエがまだ小さい時の家族写真でした。これは返しに行かなくてはと、追いかけたときにはもうおらず、いつの間にか遅刻ばかりしている同級生の見吉奈央が登校する時間になっていました。奈央ちゃんはここみんの友達であり、ファッションモデルです。仕事が忙しいのかいつも遅刻しています。
ゲームではプレイヤーにべったりなキャラなのですが、アニメでは登場しないのであれです。


クラスに戻ったここみんは、とりあえずクラスメイトのみんなにクロエのことについて聞き込みをします。
友達の大道芸研究会のエミ、保険委員会の鞠香に聞いてみますが、とくに情報は無し。そりゃそうよ。

↑左がエミちゃん、右が鞠香。髪のボリュームがすごい。


休み時間は3年生の教室に突撃。
しかし生徒会長の天都かなたとぶつかってしまいます。おっとりとしていていい人ですが、かなりやばい人物です。


そこに生徒会書記の鴫野睦ちゃんがやって来ます。どうやら仕事を放り投げて逃げてきたかなたを、詰めにきたようです。
この睦ちゃんなんですけど、会長の無茶振りや適当さに振り回されている苦労人です。
彼女がいなければ聖櫻学園の生徒会は崩壊するであろうレベルで頼りきりです。
しっかり者で、クールな感じですが、かわいいものが好きで、ゆるキャラのグッズを集めてます。


キャラ紹介も終わったところで本来の目的を思い出したここみんは、クロエの行方を聞きますが、残念ながら休み時間中どこかに行ってしまったらしく、会えませんでした。
睦ちゃん曰く、よく図書室で出没するらしいのでいこうとしますが、授業の時間になってしまいました。



再び休み時間になった途端、勢いよく飛び出したところ、今度は神楽坂砂夜先輩にぶつかりそうになります。またかよ。
砂夜先輩は新聞部の部長で、学園の情報はすぐに彼女の耳に入ってしまいます。
気に入ったやつほどいじめたくなるドSキャラであり、敵にしてはいけない先輩です。


そんな砂夜先輩ですが、丁度ここみんに大会のことで取材がしたい(またかよ)ということで、尋問が始まりました。嘘です。
砂夜先輩の質問に対し、常套句のような返答で答えるここみん、そこに2人と仲の良い笹原野々花先輩が出てきます。
野々花さんは、ここみんの憧れの先輩であり、喫茶店のお手伝いをしてます。たしかね。
コーヒーを淹れるのが上手で、料理もものすごいです。たしかこの先の話で披露していたのでお楽しみに。

憧れの先輩を前に緊張するここみん。
なんの悪気もない野々花さんは体調でも悪いのかも知れないと、おでこに手を当てます。無自覚って怖いですね。よけいにここみんの熱は上がってしまいました。
原作のこういう関係を拾ってくれるのは嬉しいですね。



とか言ってたらまたしても休み時間が終了してしまいました☆
てか野々花さんに渡して貰うように頼めば良いのでは?そもそも会長に頼めば良いのでは?
それはダメか無くすから。

お昼休みは、放送委員の明音ちゃんの校内放送でお送りします。
彼女はメインキャラの1人で、スポーツの実況アナウンサーになるのが夢です。
その明るいキャラとは裏腹に若干?重いところがある子です。しかしながら男が出てこないのでそういう闇の部分はこの作品では楽しめません。
ちなみにここでチラッとでてるのは彼女の友達の押井知ちゃんです。

図書室へやってきたここみんは、そこで図書室委員の村上文緒にクロエの行方を伺います。
しかしここでも入れ違い。今度は華道部に遊びに行ったそうです。やりたい放題です。

この村上文緒ちゃんは、無愛想で口下手なところがありますが、中身はとてもいいこで、そのことをとても気にしているといういじらしいキャラです。
この設定に巨乳という強すぎる個性を持っています。実際にゲームで毎年行われている人気投票で2014年からずっと1位を死守しています。何故かあのエレナ先輩と仲良しです。あと私服がダサいと話題になりました。

そんなことより、文緒ちゃんとここみんって原作だと、ほとんど接点がないんですが、なんで名前知ってるんですかね?
先ほどの砂夜さんは、憧れの野々花さんの友達なので、知っててもおかしくないんですが、ちょっと引っかかります。この先が不安です。


結局休み時間に見つけられず、放課後に華道部に凸ることになりました。しかし華道部には不知火五十鈴ちゃんと、彼女の幼馴染みのはるこみんこと、夢前春湖しかおらず、またまたまた入れ違いで見つけることはできませんでした。



結局その日は見つけられず、探すのに夢中になりすぎて、昼ごはんすら食べていないことを思い出したここみん。というか部活はええんか?

校庭でお弁当を食べていると


「タコサンwin now!」


校舎から帰宅するところだったクロエが、ここみんを見つけて話しかけてきました。


感動の再開です。
ドイツにはお弁当とかいう文化ってあんまないんですかね?ここみんのお弁当に興味深々なご様子。オニギリー、ミートボール、プチトマー

玉子焼きをここみんに貰い、この前食べた寿司屋の玉子焼きとの味の違いに驚きつつも美味しそうに食べるクロエ。



そこでここみんやっと本来の目的だった写真をクロエに渡せました。
クロエは感激し、ここみんに抱きつきおでこにキス。本当にありがとうございます。
お礼になにかお願い事なんでも聞いてあげますよ、と張り切るクロエ。
そんなにすぐに答えが出ないここみん。
そこですぐ決めれないなら、決まったら言ってねとクロエは言いました。2人の間にできたはじめての約束です。ここにきてタイトルが絡んでくる訳ですね。
想像を絶するたらい回し、もといキャラ紹介を経て2人の間に絆が生まれました。昔広告で無理やり「クロエさんの友達です!」とか言わされてたここみんがふと頭に過りました。

ここみんもクロエのことを、彼女のお願いで名字ではなく名前で呼ぶようになります。




2人は約束の“HARAKIRI“
ならぬ指切りをして第1話は終了しました。






ということで1話を見てみた感想ですが
あまりにもキャラを出しすぎてとっちらかってた印象ですが、1話としてはこういう内容であっているかもしれません。
とにかくたらい回しが多く、無駄足を踏むことが多く30分が長く感じました。

ですが、クロエとここみんの絡みは面白かったですし、ちょっと狙ってる感はありますが、2人がいちゃついてるところや、野々花さんにおでこ触られたところなど、随所に光るものを感じました。だって可能性感じたんだ。
百合アニメではありませんが、そういうのが好きな方でも楽しめそうです。
ぶっちゃけ0.2ゆるゆりくらいの面白さはあると思います。


次回モチベ的に続けられるか早くも不安ですががんばります。

次回