本日は、今更ながら20に行われた中日のドラフト会議を振り替えって行きます!
1位は沖縄大学の仲地投手。
沖縄の大学からドラフトにかかったのは史上初だそうです。意外ですね。
最速151キロで、キレの良いスライダーが武器のようです。
なんとなく動画で見た感じ球速にばらつきがあるのが気になりましたが、コントロールもまとまっていて完成度の高そうなピッチャーだと感じました。
俊足で、守備がうまいとの評判です。
今年の秋には打率.429を記録するなど、チャンスメイクできる選手です。
気になることとしては、長打力に欠けることと、膝の手術を行っていることくらいですかね。
とはいえ1年目から活躍が期待できる選手です。
3位は阿南光高から森山投手です。
左投手で、県大会では1試合20奪三振を記録しました。チームは惜しくも甲子園出場はなりませんでしたが、準優勝に導きました。
身長も高く、伸び代十分な左投手です。
4位は聖光学院の山浅選手。
強肩が特徴の捕手で、2塁までの送球速度は1秒台らしいです。まあ私はやきうやったことはないので、それがどんな早いのかはわかりませんが。
バッティングも良さげで将来的に打てる捕手として期待できそうです。
5位は福井ネクサスエレファンツの濱選手。
恥ずかしながら、私福井ネクサスエレファンツという球団があることを存じませんでした。去年できた球団のようですね。
とにかく身体能力に長けた選手で、リーグの盗塁王にも輝きました。
肩も強くスケールの大きい選手になってほしいです。
6位は亜細亜大学の田中選手。
身長166cmと小柄ながら、俊足を生かした守備と、盗塁が魅力です。
1年生時からレギュラーで3割の打率を残しており、高い能力と対応力が伺えます。
しかし、3年生時に潰瘍性大腸炎を煩い一時は選手生命の危機に陥りましたが、そこから復帰し、この秋には再び打率3割を記録し、盗塁も7記録しました。
大病からみごと復帰してきた根性を、プロの世界でも発揮してほしいです。
7位は日本新薬から福永選手。全体を通して、2022年のドラフトの最後に指名された選手です。
プロ注目の選手という立ち位置でここ何年も悔しい思いをしてきた苦労人で、26歳です。
本人も今年で最後の覚悟だったらしく、ようやくその夢を叶えました。
育成では3人の選手を指名。
八戸学院大の松山投手は最速154キロの豪腕。
目立った実績はありませんが、化けたら面白い存在です。
育成2位の野中投手は名桜高のエースです。秋の県大会では決勝戦で完封を記録しました。
最後に指名されたのは、独立リーグ埼玉武蔵ヒートベアから樋口選手。
彼もまた俊足です。
というかんじで、俊足の内野手が大量に入団してきました。
個人的には長打を期待できる選手や、左の中継ぎに定着できそうな選手を指名してくると思っていましたが、薄い内野手の補強を優先した形ですね。
今期は大量に戦力外の選手を出したので、こんだけ選手をとってもまだ枠には余裕がありますし、何かしら補強を考えていると思われます(希望)。
今年の指名選手から、名選手が誕生することを心待ちにしています。